
越境人材――個人の葛藤、組織の揺らぎを変革の力に変える
原田未来(著)
定価 | 2200円(税込) |
頁数 | 352頁 |
判型・製本 | 四六判 並製 |
発売日 | 2025/09/26 |
ISBN | 9784862763723 |
発行 | 英治出版 |
内容紹介
“ホーム”をいったん離れると、見えなかったものが見えてくる――
キャリア自律、エンゲージメント、イノベーション……
様々な経営・人事課題を解決し、
個人の成長と組織の変容の好循環を生み出す「越境」というアプローチ。
新時代の人事のキーワードであり、
経済産業省・経団連も注目するこのテーマを包括的にまとめた一冊!
・越境はどのように個人と組織を変えるのか
・組織はなぜ越境人材をうまく活かせないのか
・越境人材を組織で活かすための3つのステップ
・越境が生み出す新たな社会のビジョン……
著者は「レンタル移籍」をビジネスに導入し、
のべ150社・1200人以上を支援してきた第一人者!
目次
はじめに
第1章 今なぜ「越境」なのか
第2章 越境で個人はどう成長するのか
第3章 組織にとって越境の価値とは
第4章 なぜ組織は越境を活かせないのか
第5章 越境による個人の成長を最大化する
第6章 越境者を起点に小さなイノベーションを生む
第7章 越境によって組織風土を醸成する
第8章 越境の受け入れが組織を変える
第9章 越境によって生まれる「しなやかな社会」
あとがき
著者
【著者】
原田未来 Mirai Harada
一般社団法人越境イニシアチブ代表理事/株式会社ローンディール創業者
1977年生まれ、千葉県出身。立教大学文学部卒業。大学院大学至善館修了、MBA(経営学修士)。
2001年、創業期の株式会社ラクーン(現 株式会社ラクーンホールディングス)に入社、部門長・新規事業責任者を歴任。2014年、株式会社カカクコムに転職し事業開発担当。
サッカーの世界で行われている「レンタル移籍」に着想を得て、会社を辞めずに外の世界を見る仕組みとして「企業間レンタル移籍プラットフォーム」を構想。2015年に株式会社ローンディールを設立。
「レンタル移籍」を軸とした越境のプラットフォームは、NTTグループ、トヨタグループ各社、官公庁など、大企業のべ150社が活用するものへと成長を遂げる。イノベーション創出・人材育成・組織開発という経営課題に対して、「越境」の活用を提唱し、日本の大企業に広めた第一人者。経団連スタートアップエコシステム変革タスクフォース、経済産業省の人材流動化促進政策等の委員を務める。
「越境を社会に実装する」活動に注力するため、2025年6月末にローンディールの代表取締役を退任、一般社団法人越境イニシアチブを設立し代表理事に就任。
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