行動変容――「誰か」ではなく「自分」、「習慣」ではなく「構造」からはじめる新しい変え方・変わり方
松村大貴(著)
| 定価 | 2420円(税込) |
| 頁数 | 324頁 |
| 判型・製本 | 四六判 並製 |
| 発売日 | 2026/10/01 |
| ISBN | 9784862763631 |
| 発行 | 英治出版 |
内容紹介
日々の習慣から、新規事業、組織変革、
さらには社会課題解決まで──
なぜ、私たちの行動は
「変えたくても変えられない」のか?
システム思考 行動経済学 ゲーミフィケーション 認知心理学
行動科学 デザイン トランジション……
あらゆる知見を網羅してつくり上げた
「自分と世界を変える技術」
【1か月で数万ビュー!若き連続起業家の「伝説のスライド」書籍化】
馬田隆明氏、江守正多氏、推薦&絶賛!
「個人のダイエットから企業のイノベーション、そして地球規模の課題まで、あらゆる「変わりづらさ」の共通構造を紐解き、行動変容を起こしていくための一冊です。心理学や行動経済学の知見を統合した「総合格闘技」としての見取り図に加えて、実践的なワークシートも提供。自分と世界を変えるロードマップを描きたい、そんな変革者の皆さんのための実用的な指南書としてお勧めします」
──馬田隆明氏(東京大学 FoundX ディレクター/『解像度を上げる』著者)
「行動変容に必要なのは根性でも説得でもない。インセンティブだけでもない。そして個人の行動変容は社会の構造変容と地続きだ。本書は、そんな行動変容の探求の旅に自身のモヤモヤを起点にディープダイブしてきた松村さんの冒険の記録であり、同時に、自分と社会の変わらなさにモヤモヤしているすべての人のための、攻略のヒントが理路整然と記された冒険の始まりの書である」
──江守正多氏(気候科学者/東京大学未来ビジョン研究センター教授)
目次
はじめに 「誰かを変えるアプローチ」から、「自分を含む構造の変容というアプローチ」へ
第1章 なぜ「変えたいのに変わらない」が起こるのか?──「誰か」ではなく「自分を含む構造」を変える
1 変えられない構造を知る
2 「自分を含む構造を変える」というアプローチがなぜ効くか
第2章 どの行動を、なぜ変えたいのか?──課題と自分のつながりを見出す
1 現状と理想を「行動」で定義する
2 モヤモヤ(As Is)をクリアにする3つの方法
3 理想の姿(To Be)をクリアにする3つのポイント
第3章 目指す世界への道のりをどのように描くのか?──マイルストーンを置くことから始める
1 S字カーブで「変容」の全体像をとらえる
2 トランジションのフレームワークとマイルストーン
3 長い旅路だからこそ、最初の一歩のデザインを
第4章 何が望ましい行動を妨げているのか?──Step1 構造を観察する
1 「観察」のためのマインドセット
2 アクセル要因とブレーキ要因を見極める
3 変容につながる「作用点」を見極める
第5章 どうすれば望ましい行動を増やすことができるのか? ──Step2 構造を逆転させる
1 行動変容マトリクスと4つのアプローチ
2 望ましい行動の「アクセル要因」を高める3つの方法
3 望ましい行動の「ブレーキ要因」を減らす3つの方法
4 望ましくない行動にどう向き合うか
5 逆転を設計するときのポイント
第6章 どうすれば新しい行動が続くのか? ──Step3 新しい構造を持続させる
1 元に戻ろうとする力を跳ねのけるには
2 個人の行動変容を持続させる
3 組織の行動変容を持続させる
4 社会の行動変容を持続させる
5 それでも、起点は「自分」から
終章 自分自身が変化のソースとなること──「わたし」から始めて「わたしたち」を変える
1 行動変容は、ぐるぐると回り続ける
2 今日から始められる3つのこと
3 完璧よりも、ベターを始めよう
4 行動変容を学ぶ大きな意義とは
5 変えられる、という希望を手に
おわりに 「ままならなさ」を受け入れた先で未来は僕らを待っている
著者
Butterfly Lab株式会社 代表/システミックデザイナー
東京科学大学 研究員
1989年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。社会の構造を観察し、より良いあり方をデザインする「システミックデザイナー」を名乗る。行動変容とトランジションデザインを軸に、変わりたくても変われない課題に向き合い、企業・自治体・アカデミアとの共同探求プロジェクトに取り組む。
2015年、ハルモニア株式会社を創業。起業家として10年を過ごしたのち、2025年、「複雑なシステムを観察し、希望の未来をデザインする」を掲げる変容デザインラボ Butterfly Lab株式会社を設立。
著書に『新しい「価格」の教科書』(ダイヤモンド社)。
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