Book
やっぺす!――石巻のお母さん、まちづくりに奮闘する
Tax included.
兼子佳恵(著)
価格 | 1,870円(税込) |
頁数 | 200頁 |
判型・製本 | 四六判 並製 |
発売日 | 2022/09/01 |
ISBN | 9784862763259 | 発行 | 英治出版 |
内容紹介
「私なんか」「誰かがやってくれるだろう」と思っていた人々が、
なぜ「住んでよかった」と思えるまちづくりへ踏み出せたのか。
東日本大震災で壊滅的な被害を受けた石巻。
多くの人に「被災地」として記憶されたそのまちで、「やっぺす(一緒にやろう)」を合言葉に10年間復興支援に取り組んできたのは、地元に住む「普通のお母さん」たちでした。
受け身の姿勢で支援を待つのではない。
特別な誰か1人の100歩に頼るのでもない。
100人の一歩ずつが、自分たちの暮らしをつくる。
【目次】
はじめに
第1章 「ここに住んで良かった」と思えるように––あの頃の石巻
第2章 地元の団体だからこそ、できることがある––はじまりは「あったらいいね」
第3章 「何かしなければ生きていてはいけないのではないか」––何度も直面した葛藤と壁
第4章 「地元って何もない」を面白く––「わたし」がまちの主役に⁉
第5章 「知らなくてすみません」から「知っていたら楽しいよ」へ––ハードルのない学び合いの場を創る
第6章 問いのバトンをつなぐ––いまの自分にできることを
おわりに
東日本大震災で壊滅的な被害を受けた石巻。
多くの人に「被災地」として記憶されたそのまちで、「やっぺす(一緒にやろう)」を合言葉に10年間復興支援に取り組んできたのは、地元に住む「普通のお母さん」たちでした。
受け身の姿勢で支援を待つのではない。
特別な誰か1人の100歩に頼るのでもない。
100人の一歩ずつが、自分たちの暮らしをつくる。
【目次】
はじめに
第1章 「ここに住んで良かった」と思えるように––あの頃の石巻
第2章 地元の団体だからこそ、できることがある––はじまりは「あったらいいね」
第3章 「何かしなければ生きていてはいけないのではないか」––何度も直面した葛藤と壁
第4章 「地元って何もない」を面白く––「わたし」がまちの主役に⁉
第5章 「知らなくてすみません」から「知っていたら楽しいよ」へ––ハードルのない学び合いの場を創る
第6章 問いのバトンをつなぐ––いまの自分にできることを
おわりに
目次
【目次】
はじめに
第1章 「ここに住んで良かった」と思えるように––あの頃の石巻
第2章 地元の団体だからこそ、できることがある––はじまりは「あったらいいね」
第3章 「何かしなければ生きていてはいけないのではないか」––何度も直面した葛藤と壁
第4章 「地元って何もない」を面白く––「わたし」がまちの主役に⁉
第5章 「知らなくてすみません」から「知っていたら楽しいよ」へ––ハードルのない学び合いの場を創る
第6章 問いのバトンをつなぐ––いまの自分にできることを
おわりに
はじめに
第1章 「ここに住んで良かった」と思えるように––あの頃の石巻
第2章 地元の団体だからこそ、できることがある––はじまりは「あったらいいね」
第3章 「何かしなければ生きていてはいけないのではないか」––何度も直面した葛藤と壁
第4章 「地元って何もない」を面白く––「わたし」がまちの主役に⁉
第5章 「知らなくてすみません」から「知っていたら楽しいよ」へ––ハードルのない学び合いの場を創る
第6章 問いのバトンをつなぐ––いまの自分にできることを
おわりに
著者
[著者]兼子佳恵(かねこ・よしえ)
特定非営利活動法人石巻復興支援ネットワーク(現在はやっぺすに改名)創立者
一般社団法人りとりーと 代表理事
1999年子ども対象の環境教育活動のサポート、個別の子育ての悩みを聞く活動を始める。2009年2月に団体名称を「環境と子どもを考える会」と改称し、前進団体の活動に加えて子どもたちが笑顔になるイベントの開催、街づくりに問題提起する講演会等を企画運営。
「NPO法人 石巻復興支援ネットワーク」(現・やっぺす)は震災後に立ち上げた。2022年3月、団体の代表のバトンを次世代に引き継ぎ、同6月一般社団法人りとりーとを設立。二男の母。