Book
難民高校生――絶望社会を生き抜く「私たち」のリアル
Tax included.
仁藤夢乃(著)
価格 | 1,650円(税込) |
頁数 | 頁 |
判型・製本 | 四六判 並製 |
発売日 | 2013/03/22 |
ISBN | 9784862761552 | 発行 | 英治出版 |
内容紹介
高校時代、私は渋谷で月25日を過ごす"難民高校生"だった。
「居場所を失くした若者」として希望のない生活を送っていた著者が、小さなつながりから変わりはじめ、国際支援の大きなイベントや被災地支援の商品企画プロジェクトの成功を通じて、自分への自信と社会での居場所を取り戻していく過程を描く。「ささいなきっかけから社会的に孤立する」ことは誰にでも起きる可能性があることであり、特に属するコミュニティが限られる「若者」に対する社会的支援の必要性を訴える。
村上龍氏推薦!
目次
1章 私が「ダメな子」になったわけ
2章 希望を失う若者たち
3章 私を変えた外の世界
4章 被災地で出会った中高生のリアル
5章 町の小さな高校と和菓子屋さんの挑戦
6章 若者が夢や希望のもてる社会をつくるには
おわりに―当事者として語ることの意味
2章 希望を失う若者たち
3章 私を変えた外の世界
4章 被災地で出会った中高生のリアル
5章 町の小さな高校と和菓子屋さんの挑戦
6章 若者が夢や希望のもてる社会をつくるには
おわりに―当事者として語ることの意味
著者
[著者]
仁藤 夢乃(にとう・ゆめの)
1989 年生まれ。中学生の頃から「渋谷ギャル」生活を送り、高校を2 年で中退。その後、ある講師との出会いをきっかけにボランティア活動をはじめ、明治学院大学に進学。在学中には高校生を対象とする国際支援のファッションショーを成功させた。東日本大震災後、活動団体「Colabo」を立ち上げ、被災地の高校生と開発した支援金付大福は、発売3 カ月間で3 万3700 個を売り上げた。現在は、「難民高校生」の問題を社会に発信するとともに、「若者と社会をつなぐきっかけの場づくり」事業を展開している。
仁藤 夢乃(にとう・ゆめの)
1989 年生まれ。中学生の頃から「渋谷ギャル」生活を送り、高校を2 年で中退。その後、ある講師との出会いをきっかけにボランティア活動をはじめ、明治学院大学に進学。在学中には高校生を対象とする国際支援のファッションショーを成功させた。東日本大震災後、活動団体「Colabo」を立ち上げ、被災地の高校生と開発した支援金付大福は、発売3 カ月間で3 万3700 個を売り上げた。現在は、「難民高校生」の問題を社会に発信するとともに、「若者と社会をつなぐきっかけの場づくり」事業を展開している。