もしも、がんが再発したら――本人と家族に伝えたいこと
国立がん研究センターがん対策情報センター(編)
価格 | 825円(税込) |
頁数 | 144頁 |
判型・製本 | A5判 並製 |
発売日 | 2012/03/05 |
ISBN | 9784862761392 | 発行 | 英治出版 |
内容紹介
「不安が小さくなりました」
がんの専門家と体験者がともにつくった本
もしも、がんが再発したら――患者や家族・支援者はどのように再発を受け止めるのでしょうか。また、どのような治療法や支援サービスが用意されているのでしょうか。
患者の方々に寄り添い、支えることの助けとなることを目指して、実際に再発がんを体験された方々とともに「信頼できる情報で、わかりやすく、役に立つもの」をまとめました。
心構えのこと、病気や治療の知識から、費用・支援制度・療養に役立つヒントまで、がん患者さんとご家族にとって必要な情報がまとまっています。
● 自分の気持ちと上手に付き合うためのヒント
● 体験者や家族の病気との向き合い方
● 治療の知識や支援の仕組みをわかりやすく解説
全文をPDFでご覧いただけます(国立がん研究センター「がん情報サービス」ページ)
https://ganjoho.jp/public/qa_links/book/public/saihatsu.html#05
目次
がんが再発していますと言われたら
がんの再発、私たちの体験
再発、転移とは
再発がんを治療する
痛みについて
体や心の不調に対処する
臨床試験に参加するには
未承認薬について
補完代替療法に興味を持ったときには
治療法をどう選ぶか
あなたの心に起こること
生きる意味を考えること
あなたを支えるいろいろなこと
家族およびあなたを支えてくれる方へ
著者
[編著者]
国立がん研究センターがん対策情報センター
すべてのがん患者とその家族や支援者に対して、がんに関する正しい情報・役に立つ情報などをわかりやすく提供していくことを目指し、調査研究および情報普及に向けた活動を行っている機関。主な著作に、がんと診断されて間もない患者に必要な情報をとりまとめた『患者必携 がんになったら手にとるガイド』(学研メディカル秀潤社、2011年)がある。また、ウェブサイト「がん情報サービス」を運営し、多くのがん関連情報を提供している。