魂を売らずに成功する――伝説のビジネス誌編集長が選んだ 飛躍のルール52
アラン・M・ウェバー(著), 市川裕康(訳)
価格 | 1,760円(税込) |
頁数 | 264頁 |
判型・製本 | 四六判 並製 |
発売日 | 2010/02/24 |
ISBN | 9784862760722 | 発行 | 英治出版 |
内容紹介
伝説の米・ビジネス雑誌「ファスト・カンパニー」創刊編集長が集めた「新時代の成功ルール」集!!
ビジネス誌「ファスト・カンパニー」は1990年代半ばに登場、ドットコム・ブームに湧く米国で新たなビジネスと働き方のスタイルを提示し、熱狂的な支持を得た。「ハーバード・ビジネス・レビュー」のエディターを長く勤めた著者は、その後独立して同誌を創刊。在任中にはトム・ピーターズ、ジム・コリンズ、セオドア(テッド)・レビットといったビジネス界の大物・経営者、そしてムハマド・ユヌス、ロザンヌ・ハガティ、ビル・ストリックランドといった社会起業家との親交があり、話題を呼ぶ記事を企画・執筆した。
本書は、雑誌編集の一線を退いた著者が、それまで会ってきた成功者たちのビジネスで勝つための秘訣を「52のルール」として編集したもの。あらゆることのルールが変わりつつある時代にロールモデルとなり得るのはどんな人か、「自分を偽らず、やりたいことをやり、かつきちんとした報酬を得る」=「魂を売らない成功」とはどんなものか。
「今はゲームのルールが変わりつつある。新しいルールでプレーしなければならない」
●マネジメント界の教祖が熱烈に推薦!
「ウェバーの言葉は、実践的かつタイムリーであり、時代を超えたものだ」
――ジム・コリンズ/『ビジョナリー・カンパニー』著者
「スティーブン・コヴィーの『7つの習慣』が好きな人は、きっとこの本が大好きになる」
――ダニエル・ピンク/『ハイ・コンセプト』著者
「40年前にこの本を持っていたらどんなによかったか、つくづく思う」
――トム・ピーターズ/『エクセレント・カンパニー』著者
「この本を読んだら、眼鏡の色が変わり、うずうずした気分になる」
――セス・ゴーディン/『「紫の牛」を売れ!』著者
「この本は25歳の人にも55歳の人にも、充実した人生を送るための知恵を授けてくれる」
――パウロ・コエーリョ/『アルケミスト』著者
●公式サイト:http://www.eijipress.co.jp/52rules/
●公式twitterアカウント:@52rules
目次
有権者の本当の望みを知れ
「目的は何か」を問い続けよ
「解決」より「予防」が安上がり
「現状でのコスト」>「変化に伴うリスク」であれば改革せよ
額縁を変えて絵を見よ
「システム思考」をせよ
新しいカテゴリーをつくれ
「出発点はお金」を肝に銘じよ
「よい答え」より「よい質問」〔ほか〕
著者
アラン・ウェバー(Alan M. Webber)
1970年アマースト大学卒業後、ポートランド州オレゴン市長の政策スタッフ、米国運輸省特別補佐官となる。その後「ハーバード・ビジネス・レビュー」のマネージング・エディターを6年間務め、1995年に斬新なビジネス誌「ファスト・カンパニー」を共同創刊、編集長として全米雑誌賞を受賞。1999年にはアド・ウィーク誌が選ぶエディター・オブ・ザ・イヤーにも選ばれた。現在は執筆活動の他、国際会議、ビジネススクール、非営利団体の理事やアドバイザーとして、世界的な社会イノベーションの推進を目指し、活動している。米国非営利団体ジャパン・ソサエティーのフェローとして日本に長期滞在した経験をもつ。建築家の妻とサンタフェ(ニューメキシコ)在住。
[訳者]
市川裕康(いちかわ・ひろやす)
株式会社ソーシャルカンパニー代表取締役社長。1970年静岡県浜松市生まれ。1994年同志社大学法学部政治学科、1996年同志社新島奨学生としてアマースト大学を卒業。NGO団体、出版社、人材関連企業等を経て独立。ソーシャルメディア・コンサルタントとして、ツイッター、ブログ等を活用したビジネス・コンサルティング、非営利団体や企業の社会貢献活動の推進・支援に取り組んでいる。「社会起業家的な働き方のスタイル」をテーマにしたメールマガジン「ソシアレ」を2005年より発行。世界80都市以上に拠点をもつ米国非営利団体「ネットスクエアード」の東京代表も務める。