内容紹介
みんなの力で、社会を美しく、静かに、面白く変える
システム思考×デザイン思考の実践書。
対話を深め、地図を描き、未来を構想し、経済を動かし、社会に広げる。みんなの力で、社会を美しく、静かに、面白く変えていくシステム思考×デザイン思考の実践書。日本を襲う7つの難局、4つの構造的限界、6つの実践ケース、因果関係ループ図の描き方、5段階のデザインプロセスなど、課題の理解と実践にすぐ活用できる内容が満載。
目次
序章 厄介な課題があふれる日本とシステミックデザイン
-厄介な課題があふれる時代
-日本社会を襲う7つの難局
難局その1 人口・経済の谷
難局その2 孤立・孤独の沼
難局その3 地球環境の歪
難局その4 グローバル化の波
難局その5 情報化の渦
難局その6 格差・分断の壁
難局その7 旧制度・価値観の岩
-なぜ克服が必要なのか
-4つの限界
その1 成長・拡大思考の限界
その2 市場経済の限界
その3 工学的アプローチの限界
その4 分業と階層型組織の限界
-課題は生きている
-人間社会に必要な豊かな生態系
ナレッジ編 その1 システムとシステム思考とは
-システムとは
-システム思考とは
-あなたが変わるシステム思考
-複雑なものを複雑なまま捉える
ナレッジ編 その2 システミックデザインとは
-システム思考×デザイン思考
-システミックデザインとは
-関係を変え、未来を育む
スキル編 課題の地図を描く技術
-システム思考習得の近道
-issue+design流システム思考
-イシューマップを描く8ステップ
STEP 1 テーマを言語化する
STEP 2 アクターを洗い出す
STEP 3 一次情報を入手する
STEP 4 負の影響と未来を見通す
STEP 5 背後にある要因を探る
STEP 6 言葉を精査する
STEP 7 因果関係を整理する
STEP 8 負の循環を探す
-地図上達のポイント
ケース編 実践から学ぶシステミックデザイン
1 認知症世界の歩き方
2 LivEQuality
3 ReBuilding Center JAPAN
4 「循環者」になるまち・鎌倉
5 飛騨市学園構想
6 みんなでつくる総合計画
7 沿線まるごとホテル
プロセス編 システミックデザインの旅の行程
-JOURNEY 1 仲間をつくる
社会を変える仲間の力
システミックチームとは
関係の質と成果の質の好循環
-JOURNEY 2 地図を描く
旅の必需品、地図
イシューを見極める
イシュー設定のプロセス
迷い、衝突し、出遭い、進むための羅針盤
-JOURNEY 3 道のりを構想する
地図から道へ
未来を描く――ビジョンを言葉にする
未来を妄想する
言葉で未来をカタチにする
未来を実現する企画を創る
旅の行程表、ロジックモデルをつくる
確かな道が生み出す希望の力
-JOURNEY 4 水を確保する
社会を動かすお金の流れ
創るための水、拓くための水
水源確保・選択のポイント
水源とエコシステムを設計する
資金とつながりの循環を育む
-JOURNEY 5 旅をひらく
システムチェンジのための最後の問い
6つのエンドゲーム
1 商業化
2 行政施策への導入
3 レプリケーション
4 オープンソース化
5 ミッションの達成
6 サービスの継続
旅をひらく――3.5%の共感者とともに
エピローグ システミックデザインのエッセンス
その1 社会は生きている
その2 みんなの力
その3 美しさと面白さが世界を動かす
その4 偶然をデザインする
その5 全ては現場の対話から
その6 地球時間で生きる
その7 ギブから始まる経済
その8 身体にしかわからないこと
おわりに
付録
著者
筧裕介
issue+design 代表
慶應義塾大学大学院SDM研究科特任教授
東京大学大学院工学系研究科修了(工学博士)。2008年issue+design設立。以降、社会課題解決のためのデザイン領域の各種プロジェクトに取り組む。著書に『持続可能な地域のつくり方』『ソーシャルデザイン実践ガイド』『認知症世界の歩き方』他。代表プロジェクトに震災ボランティア支援の「できますゼッケン」。育児支援の「親子健康手帳」など。グッドデザイン賞BEST100、日本計画行政学会・学会奨励賞、竹尾デザイン賞、カンヌライオンズ(仏)、D&AD(英)、Shenzhen Design Award 2014(中)他受賞多数。
関連書籍
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