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まちをつなぐABCD――隠れたアセットを見出し、「わたしたちのまち」という感覚を取り戻す

  • ¥2,420
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税込

コーマック・ラッセル(著), ジョン・マクナイト(著), 似内遼一(監訳), 中村雅子(訳)

定価 2420円(税込)
頁数 336頁
判型・製本 A5判 並製
発売日 2026/03/18
ISBN 9784862763587
発行 英治出版

内容紹介

孤立が深まる時代に、まちのつながりを住民の手で取り戻す。
世界150カ国で実践されるコミュニティ開発手法「ABCD(Asset-Based Community Development)」の実践書!

土地と人々の中に眠る「資産(アセット)」を掘り起こし、
つなぎ合わせることで、まちの未来は劇的に変わる。

孤独が深まる現代において、人々のもつギフトや
まちの歴史や文化といった固有の価値をどう活かし、
わたしたちの手で豊かな暮らしと絆をどう再生させるのか。
世界中で実践される「ABCD(アセットベースのコミュニティ開発)」の
理論と具体的な手法を網羅した、コミュニティづくりのための希望と実践の書。

目次

【もくじ】
序文 パーカー・J・パーマー
まえがき
はじめに 人と土地が断絶したとき、その先にあるもの
第1部 発掘しよう
 第1章 原点回帰
 第2章 間違った地図に注意
 第3章 近所で宝探し
 発掘のための3つのツール
第2部 つなげよう
 第4章 リーダーを超えて、つなぎ手へ
 第5章 住民は役に立ちたいと願っている
 第6章 創縁コミュニティの7つの役割
 つなげるための3つのツール
第3部 動き出そう
 第7章 危機的状況からつながりのあるまちになるためのステップ
 第8章 思い描いた未来を、みんなで形にするためのステップ
 第9章 外部の助っ人の役割
 動き出すための3つのツール
結び 創縁コミュニティは夢物語ではない!
謝辞
監訳者解説 地域のつながりをわたしたちの手で結び直す

地域住民との読書会の手引き
リソースガイド1 わたしたちならできるゲーム
リソースガイド2 家庭に眠る宝の典型例

著者

● 著者
コーマック・ラッセル Cormac Russell
ナーチャー・デベロップメント社の最高責任者。シカゴのデポール大学にあるABCDインスティテュートの教員兼ヨーロッパ・ディレクター、及び新設のコミュニティ・リニューアル・センターで共同ディレクターを務める。国際的に人気の高い基調講演者としても活躍。著書にRekindling Democracy(未邦訳)がある。

ジョン・マクナイト John McKnight
ABCDインスティテュート共同設立者。ケタリング財団のシニア・アソシエイトを務める。クエンティン・ヤング博士とヘルス&メディスン・ポリシー・リサーチ・グループを、グレッグ・ガルッツォとガマリエル財団を共同で設立。また、ゲイル・シンコッタが率いたナショナル・ピープルズ・アクションの設立理事を務めた。

● 監訳
似内遼一 Ryoichi Nitanai
東京理科大学経営学部講師。1985年、東京都生まれ。東京大学で博士(工学)を取得。同大学高齢社会総合研究機構、先端科学技術研究センター、工学部都市工学科を経て、2026年4月より現職。専門はコミュニティデザイン。コミュニティワークを通じて、地域コミュニティによる戦略やアクションを働きかける方法論を研究する。まちづくりの実践にも各地で取り組んでいる。監訳に『コミュニティを研究する:概念、定義、測定方法』(新曜社, 2023年)など。2023年住総研研究・実践選奨奨励賞受賞。

● 翻訳
中村雅子 Masako Nakamura
同志社大学文学部英文学科卒。会社員として働きながら出版翻訳に携わる。主な訳書に『世界史を変えた24の革命(下)』(原書房)、『フレーバー・マトリックス』(SBクリエイティブ、共訳)、『名建築と名作椅子の教科書』(エクスナレッジ)、『ラディカルズ 世界を塗り替える〈過激な人たち〉』(双葉社)、『インフォグラフィックスができるまで -デザイナー73人のアイデアスケッチから完成まで』(パイインターナショナル)がある。