「儀式」で職場が変わる――働き方をデザインするちょっとヘンな50のアイデア
組織開発・組織進化
定価 | 2640円(税込) |
頁数 | 272頁 |
判型・製本 | B5変形判 並製 |
発売日 | 2024/04/03 |
ISBN | 9784862762924 |
発行 | 英治出版 |
内容紹介
目に見えない組織文化は、儀式で日々の習慣に落とし込める。
スタンフォード大学の注目研究!
日常に儀式を取り入れると、オフィスが創造と協働の場に変わる。
・Amazon 初期アイデアを「雑誌の表紙」風にして盛り上げ
・IDEO M&Aを「組織の結婚式」でお祝い!?
・Pinterest 社員の個性を輝かせる「特技フェス」
・Dropbox 新入社員1000人に「手づくりケーキ」プレゼント
世界のトップ企業も実践する独自の儀式!
より良い職場文化(ワークカルチャー)を創造するための儀式を
個人・チーム・組織、シチュエーション別に提案。
働き方の多様化・個別化がますます進むなかで、
職場での場作りやコミュニティ形成のヒントが詰まった一冊!
目次
儀式の目的一覧
50の儀式索引
協力者プロフィール
はじめに
本書の目的
なぜ儀式を仕事に取り入れるのか
儀式の意味
こんな人に儀式を活用してもらいたい
第1部 儀式の力
第1章 儀式でよりよい働き方をデザインする
儀式の力
儀式の原理
職場が変わる儀式5タイプ
第2章 日々の業務、チーム、組織に儀式をどうとりいれるか
第2部 職場が変わる50の儀式
第3章 クリエイティビティやイノベーションを引き出す儀式
第4章 パフォーマンスの向上やフローにつながる儀式
第5章 対立の解消やレジリエンスの向上につながる儀式
第6章 コミュニティやチームづくりにつながる儀式
第7章 組織の変革期や転換期に適応を促す儀式
転換期の儀式の効果
第3部 儀式を自分たちでデザインする
第8章 儀式デザインの7ステップ
著者
[著者]
クルシャット・オゼンチ Kürșat Özenç
戦略デザインコンサルタント(SAP研究所)、スタンフォード大学dスクール講師
デザインが専門のイノベーションコンサルタント。専門家や一般人のための各種ツールやサービスを考案している。スタンフォード大学dスクールでは「儀式デザインラボ」を率い、学生やパートナー企業とともに、個人、チーム、人型ロボットの儀式の研究をおこなっているほか、サービスデザインも教えている。儀式に関する研究論文が『アトランティック・マガジン』に掲載されたほか、カナダの公共ラジオでも取り上げられた。カーネギーメロン大学、サバンチ大学、中東工科大学で学位取得。トルコのカッパドキア出身。
マーガレット・ヘイガン Margaret Hagan
リーガルデザインラボ所長(スタンフォード大学ロースクール)、dスクール講師
法律およびデザインが専門。スタンフォード大学ロースクールの「リーガルデザインラボ」では所長を務め、アメリカの司法制度をもっと利用しやすくするための研究や啓発をおこなっている。シカゴ大学、スタンフォード大学、英クイーンズ大学ベルファスト、中央ヨーロッパ大学で学位取得。趣味は絵を描くこと。ペンシルバニア州ピッツバーグ出身。
[訳者]
齋藤 慎子
同志社大学文学部英文学科卒業。広告業界を経て、英日、西日翻訳者、ライター。
『愛される企業』(日経BP)、『世界一シンプルな増客マシーンの作り方』(実業之日本社)、『ザ・コピーライティング』(共訳、ダイヤモンド社)、『究極のセールスレター』(東洋経済新報社)などのビジネス書のほか、『精霊に捕まって倒れる』(共訳、みすず書房)、『トレバー・ノア 生まれたことが犯罪!?』(英治出版)など、ノンフィクション中心の訳書多数。
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