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チームが機能するとはどういうことか――「学習力」と「実行力」を高める実践アプローチ

チームが機能するとはどういうことか――「学習力」と「実行力」を高める実践アプローチ

  • ¥2,420
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エイミー・C・エドモンドソン(著), 野津智子(訳)

価格 2,420円(税込)
頁数
判型・製本 A5判 上製
発売日 2014/05/23
ISBN 9784862761828
発行 英治出版

内容紹介

★心理的安全性研究の第一人者によるロングセラー、5万部突破★

トヨタ、IDEO、チリ鉱山落盤事故救出チーム、北京五輪会場設計チーム…20年以上にわたって多様な人と組織を見つめてきた著者が提案する、学習しながら実行する働き方「チーミング」。〈変化の時代のチームワークを学べる本〉として、幅広い読者に支持されています。

★マネジメント思想のアカデミー賞「Thinkers50」1位! ★

『チームが機能するとはどういうことか』『恐れのない組織』著者のエイミー・エドモンドソン教授が「Thinkers50」2021年版ランキングで1位に表彰されました! 2001年創設のThinkers50歴代1位はマイケル・ポーター、クレイトン・クリステンセン、C・K・プラハラード、ピーター・ドラッカーなど。

★本書の主な内容★

▼ルーチンの業務か、複雑な業務か、イノベーションの業務か…仕事の中身によってチームワークは変わる。
▼「失敗から学ぶ」のは、なぜ難しいのか?
▼「心理的安全」を高めるリーダーシップ行動。
▼学習が止まったとき、組織の成長は終わる。
▼生存率2%の「不可能な」救出劇。奇跡のチームの舞台裏。
▼意見を言い合う、チャレンジする、協力しあう……「チームとしての当たり前」をなぜ実行できない?

これまでの「チーム」は、スポーツチームや音楽家のグループのように、物理的に同じ場所にいて、信頼を築く時間がある、固定された集団だった。しかし現在はどうだろう。メンバーは世界中にいて、目的達成とともに解散する、流動的な集団へと変わりつつある。──いま、チームが機能するために何が必要なのか?

目次
序文 エドガー・H・シャイン
第1部 チーミング
第1章 新しい働き方
第2章 学習とイノベーションと競争のためのチーミング
第2部 学習するための組織づくり
第3章 フレーミングの力
第4章 心理的に安全な場をつくる
第5章 上手に失敗して、早く成功する
第6章 境界を超えたチーミング
第3部 戦略実行しながら学習する
第7章 チーミングと学習を仕事に活かす
第8章 成功をもたらすリーダーシップ

「私たちの問題がより複雑化し、緊急性が増す現在において、チーミングほど重要な領域はないだろう。」ピーター・センゲ(『学習する組織』著者)推薦!

原著 TEAMING: How Organizations Learn, Innovate, and Compete in the Knowledge Economy

目次

序文 エドガー・H・シャイン 第1部 チーミング
第1章 新しい働き方
第2章 学習とイノベーションと競争のためのチーミング
第2部 学習するための組織づくり
第3章 フレーミングの力
第4章 心理的に安全な場をつくる
第5章 上手に失敗して、早く成功する
第6章 境界を超えたチーミング
第3部 戦略実行しながら学習する
第7章 チーミングと学習を仕事に活かす
第8章 成功をもたらすリーダーシップ

著者

[著者]
エイミー・C・エドモンドソン(Amy C. Edmondson)
ハーバード・ビジネススクール(ノバルティス記念講座)教授。リーダーシップと経営論を担当。1996年からMBAやエグゼクティブ教育プログラムで、リーダーシップや組織学習や業務管理について教鞭をとってきた。そうしたテーマで世界のさまざまな組織へのコンサルティングも行っている。
組織学習とリーダーシップに関する論文は、60を超える学術誌や経営雑誌で取り上げられ、全米経営学会の組織行動部門では、最優秀論文賞(2000年)、カミングス賞(2003年)が贈られた。さらに、アニタ・タッカーとの共同論文「病院はなぜ失敗から学ばないのか――システムの変革を妨げる組織的および心理的ダイナミクス」は、経営実務に多大な貢献をしたことでアクセンチュア賞(2004年)を受賞。世界の経営思想家ランキング「Thinkers50」では、2011年と2013年に選出された。
教鞭をとる以前は、ペコス・リバー・ラーニングセンターで研究ディレクターを務め、創設者でCEOでもあるラリーとともに、大企業における変革プログラムをデザイン・実行した。1980年代初めには、建築家で発明家のバックミンスター・フラーのチーフ・エンジニアを務め、著書A Fuller Explanationでは、フラーの数学的貢献を専門家ではない読者にわかりやすく解説している。
組織行動の博士号、心理学の文学修士号、エンジニアリングおよびデザインの文学士号を、いずれもハーバード大学で取得。マサチューセッツ州ボストンの郊外で、夫のジョージ・デイリーとふたりの息子とともに暮らしている。

[訳者]
野津智子(のづ・ともこ)
翻訳家。獨協大学外国語学部フランス語学科卒業。主な訳書に、『シンクロニシティ【増補改訂版】』『会議のリーダーが知っておくべき10の原則』(ともに英治出版)、『仕事は楽しいかね?』(きこ書房)、『スタンフォード・インプロバイザー』『外資系キャリアの出世術』(ともに東洋経済新報社)、『夢は、紙に書くと現実になる! 』(PHP研究所)、『ツールズ』(早川書房)などがある。