Book
企業内学習入門――戦略なき人材育成を越えて
税込
シュロモ・ベンハー(著), 高津尚志(訳)
価格 | 2,970円(税込) |
頁数 | 頁 |
判型・製本 | A5判 上製 |
発売日 | 2014/07/14 |
ISBN | 9784862761743 | 発行 | 英治出版 |
内容紹介
「人が育つ」だけでは、成果とは言えない。
過去10年間、企業の人材育成は満足な成果を上げていない―?人材開発の重要性がますます叫ばれていながら、自社のラーニング部門の実績に満足しているビジネスリーダーはわずか20%程度。大半の企業では、確たる成果が見られないまま、従来型の研修プログラムが続けられているのではないか。いま必要なのは、人材開発の目的を根本から問い直し、自社の戦略と整合した企業内学習の形を見出すことだ。知識の獲得だけでなく行動の変容を、個人の能力向上だけでなく組織の業績向上をもたらす企業内学習(コーポレート・ラーニング)の要諦を、世界トップクラスのビジネススクールIMDの教授が解説。
業績向上につながる学習環境の創造をめざす、あらゆる学習リーダーにとっての必読書。世界レベルの「学習する組織」を作り上げるためにどんな手段や選択が必要なのかを解き明かしている。――ナイキCLO(最高学習責任者) アンドリュー・キルショー
適切な問いによって、優れた学習のプロフェッショナルになるために必要なことを示唆している。――キャップジェミニCEO スティーブン・スミス
学習によって競争優位を維持したいと願うあらゆる学習スタッフやビジネスリーダーにとっての必読書である。――IMDビジネススクール学長 ドミニク・テュルパン
目次
序章 過去の軛
第1章 企業内学習戦略の策定
第2章 ラーニング・ソリューションの開発
第3章 ラーニング・ソリューションの提供
第4章 学習のリソーシング
第5章 企業内学習の価値の実証
第6章 企業内学習のブランディング
第7章 企業内学習のガバナンス
終章 未来への展望
第1章 企業内学習戦略の策定
第2章 ラーニング・ソリューションの開発
第3章 ラーニング・ソリューションの提供
第4章 学習のリソーシング
第5章 企業内学習の価値の実証
第6章 企業内学習のブランディング
第7章 企業内学習のガバナンス
終章 未来への展望
著者
[著者]
シュロモ・ベンハー(Shlomo Ben-Hur)
スイスのビジネススクール・IMD教授。専門はリーダーシップ、タレント・マネジメント、企業内学習。イスラエルと米国の国籍を持つ。ダイムラー・クライスラー・サービス社の最高学習責任者(CLO)、BPグループのリーダーシップ開発と学習部門ヴァイス・プレジデントを務めるなど、企業エグゼクティブとして20年の経験を持つ。IMDでは、世界の有力企業のCLOを集めた円卓会議「CLO Roundtable」の議長、企業内学習や人材育成のリーダーを対象とした5日間の教育プログラム「Organizational Learning in Action (OLA)」のディレクターを務めるほか、企業幹部養成のための公開短期プログラム「Breakthrough Program for Senior Executives (BPSE)」、「Advanced Strategic Management (ASM)」などでリーダーシップ教育を担当している。フンボルト大学で心理学の博士号を取得。バル・イラン大学で産業・組織心理学の修士号、心理学と政治学の学位を取得。
[訳者]
高津尚志(たかつ・なおし)
IMD日本代表。エイエフエス日本協会の奨学生として高校時代にカナダに留学。早稲田大学政治経済学部卒業後、日本興業銀行に入行。フランスの経営大学院INSEADとESCPに学び、国際投資銀行業務などに従事。その後、ボストン コンサルティング グループ、リクルートを経て2010年より現職。IMDは企業の幹部育成に特化した、もっともグローバルなビジネススクールとして知られており、日本企業を含む世界中の数多くの企業のグローバルリーダー育成や組織改革を支援している。IMD学長ドミニク・テュルパンとの共著に、『なぜ、日本企業は「グローバル化」でつまずくのか』(日本経済新聞出版社)
シュロモ・ベンハー(Shlomo Ben-Hur)
スイスのビジネススクール・IMD教授。専門はリーダーシップ、タレント・マネジメント、企業内学習。イスラエルと米国の国籍を持つ。ダイムラー・クライスラー・サービス社の最高学習責任者(CLO)、BPグループのリーダーシップ開発と学習部門ヴァイス・プレジデントを務めるなど、企業エグゼクティブとして20年の経験を持つ。IMDでは、世界の有力企業のCLOを集めた円卓会議「CLO Roundtable」の議長、企業内学習や人材育成のリーダーを対象とした5日間の教育プログラム「Organizational Learning in Action (OLA)」のディレクターを務めるほか、企業幹部養成のための公開短期プログラム「Breakthrough Program for Senior Executives (BPSE)」、「Advanced Strategic Management (ASM)」などでリーダーシップ教育を担当している。フンボルト大学で心理学の博士号を取得。バル・イラン大学で産業・組織心理学の修士号、心理学と政治学の学位を取得。
[訳者]
高津尚志(たかつ・なおし)
IMD日本代表。エイエフエス日本協会の奨学生として高校時代にカナダに留学。早稲田大学政治経済学部卒業後、日本興業銀行に入行。フランスの経営大学院INSEADとESCPに学び、国際投資銀行業務などに従事。その後、ボストン コンサルティング グループ、リクルートを経て2010年より現職。IMDは企業の幹部育成に特化した、もっともグローバルなビジネススクールとして知られており、日本企業を含む世界中の数多くの企業のグローバルリーダー育成や組織改革を支援している。IMD学長ドミニク・テュルパンとの共著に、『なぜ、日本企業は「グローバル化」でつまずくのか』(日本経済新聞出版社)