認定病児保育スペシャリスト試験公式テキスト

「病気の子どものケア」のプロになるための資格「認定病児保育スペシャリスト」試験の公式テキスト

「認定病児保育スペシャリスト」は、病児保育に携わる方々の技術向上とともに、地域・社会の全体で「病気の子どものケア」について考え、実践することを目指し、創設された資格です。社会における病児保育の認知度はまだまだ低く、病児保育を志したくても体系的に技能を学ぶ場も機会も存在していないのが実情で、病児保育に従事する人を育成が急務になっています。「認定病児保育スペシャリスト」の取得によって、「安心と感動の病児保育」を行う保育者となり、子どもの成長に寄り添い、働く保護者を支援することができます。

病児保育の意義
あるべき病児保育のかたち
病児保育の遊び
病児保育の1日
病児保育の心理
病児保育におけるコミュニケーション
感染予防
代表的な子どもの病気
基礎的な看病の方法
病児保育中のリスク
病児保育におけるリスクマネジメント

［著者］
一般財団法人日本病児保育協会
一般財団法人日本病児保育協会は、下記を目的に2011年に創設された団体です。
1）病児保育の担い手の養成、病児保育を必要とする保護者の支援の実践
2）病児保育の技能の確立・専門化による、サービス品質の向上 病児保育の技能の確立・専門化による、病児保育に対する認知度向上
3）「認定病児保育スペシャリスト」資格取得者同士の「つながる場」の創設

［監修］
久住英二（くすみ・えいじ）
内科医。ナビタスクリニック立川院長