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祈りよ力となれ――リーマ・ボウイー自伝
税込
リーマ・ボウイー(著), キャロル・ミザーズ(著), 東方雅美(訳)
価格 | 2,420円(税込) |
頁数 | 328頁 |
判型・製本 | 四六判 上製 |
発売日 | 2012/09/18 |
ISBN | 9784862761378 | 発行 | 英治出版 |
内容紹介
彼女たちの声が、
破滅に向かう国家を救った。
紛争で荒廃する社会、夫からの激しい暴力、飢える子供たち……
夢を失い「自分には何もできない」という無力感に捉われていた一人の女性。
他者の心を癒す仕事に少しずつ自信を取り戻していった彼女は、
泥沼の紛争を終結させるために立ち上がった。
その声は民族・宗教・政治の壁を超えて国中の女性たちの心を結び、
横暴な独裁者に果敢に立ち向かい、ついには戦いを終わらせた。
「無力な母親」から「平和活動家」へと変身を遂げた
一人の女性の美しくて力強い物語
目次
プロローグ
第一部
第1章 世界は私のものだった
第2章 「すぐに問題は解決する」
第3章 死んでしまうには若過ぎる!
第4章 罠にはまる
第5章 見知らぬ土地で
第6章 一瞬の平和
第二部
第7章 「君ならできる」
第8章 元少年兵の素顔
第9章 ジェニーバとの新しい家
第10章 女も声を上げよう
第11章 新しい平和組織を立ち上げる
第12章 「絶対にやめないで!」
第13章 歴史を動かした座り込み
第14章 「奴らを勝たせておくの?」
第三部
第15章 戦争は本当に終わったのか
第16章 前に進むべきとき
第17章 大切な人を失う
第18章 新しい女性ネットワークをつくる
第19章 悪魔よ地獄に帰れ
第20章 祖国のために働く
第21章 物語は終わらない
第一部
第1章 世界は私のものだった
第2章 「すぐに問題は解決する」
第3章 死んでしまうには若過ぎる!
第4章 罠にはまる
第5章 見知らぬ土地で
第6章 一瞬の平和
第二部
第7章 「君ならできる」
第8章 元少年兵の素顔
第9章 ジェニーバとの新しい家
第10章 女も声を上げよう
第11章 新しい平和組織を立ち上げる
第12章 「絶対にやめないで!」
第13章 歴史を動かした座り込み
第14章 「奴らを勝たせておくの?」
第三部
第15章 戦争は本当に終わったのか
第16章 前に進むべきとき
第17章 大切な人を失う
第18章 新しい女性ネットワークをつくる
第19章 悪魔よ地獄に帰れ
第20章 祖国のために働く
第21章 物語は終わらない
著者
[著者]
リーマ・ボウイー(Leymah Gbowee)
平和活動家で、女性の権利に関する活動家。2011年ノーベル平和賞受賞者。 6人の子供(うち1人は養子)を持つシングルマザー。14年間にもわたる内戦が激化するリベリアにおいて、女性たちによる〈平和への大衆行動〉を立ち上げ、停戦実現への大きな役割を果たす。その功績を称えられ、ジョン・F・ケネディの「勇気ある人賞」や、パトリシア・グルーバー財団の「女性の権利賞」、アフリカ女性開発ファンドの「重要な女性賞」などを多数受賞。平和活動の様子を描いたドキュメンタリー映画『悪魔よ地獄に帰れ(Pray the Devil Back to Hell)』は世界各地の映画祭で多くのアワードを受賞した。 現在はアクラを本拠地としてWIPSEN(女性の平和と安全ネットワーク)のエグゼクティブ・ディレクター、およびAWLN(リプロダクティブ・ヘルスと家族計画に関するアフリカ女性リーダーネットワーク)のメンバーを務め、世界各地における平和活動や女性の支援を行う。国際的NGOプランの女性支援キャンペーン「Because I am a Girl」のサポーターでもある。また『ニューズウィーク』誌やそのウェブサイトの『デイリー・ビースト』で、アフリカに関するコラムを執筆している。
キャロル・ミザーズ(Carol Mithers)
ジャーナリストおよび作家。新聞や雑誌で幅広く原稿を執筆している。夫と娘とともにロサンゼルスに住む。
[訳者]
東方雅美(とうほう・まさみ)
慶應義塾大学法学部卒。バブソン大学経営大学院修士課程修了。雑誌記者として出版社に勤務したのち、経営大学院の出版部門にて、経済・経営書の企画・制作に携わる。現在はフリーランスとして、翻訳、編集、執筆を行う。翻訳書に『世界一大きな問題のシンプルな解き方』、『いつか、すべての子供たちに』、『ワールドインク』(以上、英治出版)、『脱「コモディティ化」の競争戦略』(中央経済社)、共訳書に『石油 最後の1バレル』、『グラミンフォンという奇跡』(以上、英治出版)、共著書に『MBA クリティカルシンキング』(ダイヤモンド社)などがある。
リーマ・ボウイー(Leymah Gbowee)
平和活動家で、女性の権利に関する活動家。2011年ノーベル平和賞受賞者。 6人の子供(うち1人は養子)を持つシングルマザー。14年間にもわたる内戦が激化するリベリアにおいて、女性たちによる〈平和への大衆行動〉を立ち上げ、停戦実現への大きな役割を果たす。その功績を称えられ、ジョン・F・ケネディの「勇気ある人賞」や、パトリシア・グルーバー財団の「女性の権利賞」、アフリカ女性開発ファンドの「重要な女性賞」などを多数受賞。平和活動の様子を描いたドキュメンタリー映画『悪魔よ地獄に帰れ(Pray the Devil Back to Hell)』は世界各地の映画祭で多くのアワードを受賞した。 現在はアクラを本拠地としてWIPSEN(女性の平和と安全ネットワーク)のエグゼクティブ・ディレクター、およびAWLN(リプロダクティブ・ヘルスと家族計画に関するアフリカ女性リーダーネットワーク)のメンバーを務め、世界各地における平和活動や女性の支援を行う。国際的NGOプランの女性支援キャンペーン「Because I am a Girl」のサポーターでもある。また『ニューズウィーク』誌やそのウェブサイトの『デイリー・ビースト』で、アフリカに関するコラムを執筆している。
キャロル・ミザーズ(Carol Mithers)
ジャーナリストおよび作家。新聞や雑誌で幅広く原稿を執筆している。夫と娘とともにロサンゼルスに住む。
[訳者]
東方雅美(とうほう・まさみ)
慶應義塾大学法学部卒。バブソン大学経営大学院修士課程修了。雑誌記者として出版社に勤務したのち、経営大学院の出版部門にて、経済・経営書の企画・制作に携わる。現在はフリーランスとして、翻訳、編集、執筆を行う。翻訳書に『世界一大きな問題のシンプルな解き方』、『いつか、すべての子供たちに』、『ワールドインク』(以上、英治出版)、『脱「コモディティ化」の競争戦略』(中央経済社)、共訳書に『石油 最後の1バレル』、『グラミンフォンという奇跡』(以上、英治出版)、共著書に『MBA クリティカルシンキング』(ダイヤモンド社)などがある。