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アクセンチュア流 逆転のグローバル戦略――ローエンドから攻め上がれ

アクセンチュア流 逆転のグローバル戦略――ローエンドから攻め上がれ

  • ¥1,980
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税込

西村裕二(著)

価格 1,980円(税込)
頁数 296頁
判型・製本 四六判 上製
発売日 2009/11/02
ISBN 9784862760692
発行 英治出版

内容紹介

猶予期間は3年! 日本企業再生のラストチャンスとは?

新興国市場が決定的に重要となる時代がやってきた。急速に進む「多極化」にどう向き合うのか? 世界のハイパフォーマンス企業500社の調査をもとに、日本企業の進むべき道を大胆に提言する。

  • 2008年金融危機後に世界経済は低迷しているが、やがて不況が終われば、新興国企業を交えた、かつてない大競争の時代になる。日本企業は内にこもらず外に打って出ることが必要だし、その力も秘めている。
  • 日本企業と海外ハイパフォーマンス企業500社の比較分析を踏まえて、日本企業が世界で勝つため、生き残るために乗り越えるべき課題を示す。
  • インド、中国はじめ新興国の市場および産業のもつ圧倒的な潜在力を提示。特に新興国の中流・貧困層の市場は成長力が高い。
  • これまで日本企業はハイエンド(高付加価値)製品ばかり追求していたが、これからは「ローエンド」(低価格製品)の市場が重要になる。海外市場にローエンドから入り攻め上がっていくのが、新たなグローバル戦略だ。

目次

第1章不況の今こそ求められるパラダイム・シフト
第2章 多極化時代のハイパフォーマンス企業
第3章 市場創造力――市場参入から市場創造へ
第4章 M&A力――足し算から掛け算へ
第5章 ものづくり力――各国対応から世界標準へ
第6章 オペレーション力――カイゼンから標準化へ
第7章 経営管理力――小さな本社から強い本社へ
第8章 日本企業のハイパフォーマンス企業への挑戦

著者

[著者]
西村裕二(にしむら・ゆうじ)
アクセンチュア株式会社 執行役員 経営コンサルティング本部 統括本部長
東京大学工学部機械工学科、東京大学工学系大学院修了。大手化学会社を経て1990年アクセンチュア入社。米国での経営コンサルティング経験を経て、帰国後、日本にて製造流通業、通信ハイテク業界を中心に数多くのコンサルティングに従事。特に、多極化世界に対応した日本企業のグローバルでのM& Aを含めた成長戦略を得意領域としている。製薬業界 アジア・パシフィック統括、戦略グループ統括を経て2006年経営コンサルティング本部統括に就任、2009年から戦略グループ アジア・パシフィック統括を兼任し、現在に至る。共著に『バリューネットワーク戦略』、『サプライチェーン理論と実践』(ダイヤモンド社)等。またその他講演、論文、寄稿なども多い。