書籍情報

『物事のなぜ』

物事のなぜ

原因を探る道に正解はあるか

The Why of Things: Causality in Science, Medicine, and Life

著者 ピーター・ラビンズ
訳者 依田光江
四六判 上製 384ページ 本体2,700円+税 2018年1月発行
ISBN10: 4-86276-189-5 ISBN13: 978-4-86276-189-7
ジャンル その他
キーワード 論理的思考, 分析, 因果関係, 科学史
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古代から現代にいたるまで、
人は「因果関係」をどう考えてきたのか?


ますます複雑化する問題にどう向き合うべきか。
古代哲学から物理科学、カオス理論まで、
先人の軌跡をたどりながら、私たちの思考の可能性と限界を問いかける。


◆ものごとの原因を考える際に「多面的な分析が必要」とはよく言われるが、
私たちは本当に「多面的に分析」ができているのでしょうか?
また、どのような手法があり、それぞれどのような長所・短所があるのでしょうか?

◆本書は、精神医学の権威が哲学や科学の歴史を踏まえたうえで、
分析と語り方のモデルを体系的に整理して、
独自のフレームワーク「三面モデル」を提唱するものです。

◆「三面モデル」は、複雑な問題について
自分の分析の観点をチェックするときに役立つでしょう。
あるいは、誰かと議論していて理解できないと感じて
自分とその人の因果性の「前提」を考える軸にもなるでしょう。
先人の思考の軌跡をたどりながら、
「思考」に対する思考を深めたい方におすすめです。

第1章 歴史から学ぶ――因果性の四つのアプローチ
第2章 三面モデルで考える――因果性を考察するための多重手法
第3章 断定型で考える――「イエス」か「ノー」で考える
第4章 確率型で考える――「発生を促す」「影響を及ぼす」因子
第5章 創発型で考える――非線形のアプローチ
第6章 検証型で考える①――物理科学の場合
第7章 検証型で考える②――生物科学の場合
第8章 検証型で考える③――疫学の場合
第9章 叙述型で考える――物語から見える真実
第10章 信仰型で考える――信念体系から見える真実
第11章 物事の「なぜ」の探究――三面モデルを適用する
[著者]
ピーター・ラビンズ Peter Rabins
ジョンズ・ホプキンス大学老年精神医学・神経精神医学部長。アルツハイマー病を研究し、治療法の有効性の分析や認知症患者のケアなどを専門とする。共著書に『ぼけが起ったら』(中野英子訳、サイマル出版会、1985年)がある。

[訳者]
依田光江 Mitsue Yoda
翻訳家。訳書にクレイトン・M・クリステンセン他著『ジョブ理論』、ラリー・オルムステッド『その食べ物、偽物です!』、アレック・ロス『未来化する社会』、ベン・パー『アテンション』(共訳)ほか多数。

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