書籍情報

『世界はシステムで動く』

世界はシステムで動く

いま起きていることの本質をつかむ考え方

Thinking in Systems: A Primer

著者 ドネラ H メドウズ
訳者 枝廣淳子
四六判 上製 360ページ 本体1,900円+税 2015年1月発行
ISBN10: 4-86276-180-1 ISBN13: 978-4-86276-180-4
ジャンル 経営・マネジメント
キーワード システム思考, 全体観, 問題解決, 世界がもし100人の村だったら, デニス・メドウズ
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『世界がもし100人の村だったら』『成長の限界』
ドネラ・H・メドウズに学ぶ「氷山の全体」を見る技術。

株価の暴落、資源枯渇、価格競争のエスカレート…さまざまな出来事の裏側では何が起きているのか? 物事を大局的に見つめ、真の解決策を導き出す「システム思考」の極意を、いまなお世界中に影響を与えつづける稀代の思考家がわかりやすく解説。

「出来事」に一喜一憂、右往左往し、後手に回って対応するのではなく、
目の前の出来事がどのような大きな趨勢の“一角”なのか、
その趨勢を作りだしているのはどのような構造なのかを考え、
見抜くことができるとしたら、毎日がどれほどラクになることでしょう。
(訳者まえがき)

・複雑なことを紐解く、物事を大局的にとらえる…ドネラ・H・メドウズが自身の思考法(=システム思考)を全公開。
・テレビや新聞で目にする「出来事」に一喜一憂するのではなく、大きな趨勢(システム)の一角として捉える。
・出来事の裏側にある「構造」や「挙動」、人間の「メンタルモデル(前提・思い込み)」を読み解く。
・本質的な変化をもたらす「真の解決策」を導き出す。

はじめに システムを見るレンズ
第1部 システムの構造と挙動
 第1章 基礎
 第2章 〈システムの動物園〉にちょっと行ってみる
第2部 システムと私たち
 第3章 なぜシステムはとてもよく機能するのか
 第4章 なぜシステムは私たちをびっくりさせるのか
 第5章 システムの落とし穴……とチャンス
第3部 システムと私たちの根底にある価値観に変化を創り出す
 第6章 レバレッジポイント
 第7章 システムの世界に生きる

[著者] ドネラ・H・メドウズ Donella H. Meadows
1941年~2001年。化学と生物物理学(ハーバード大学で博士号を取得)を修め、その後マサチューセッツ工科大学(MIT)の特別研究員。1972年、『成長の限界』(ダイヤモンド社)の主執筆者として、限りある地球の人口と経済成長のダイナミクスを一般の人々に向けて解説。『成長の限界』は37の言語に翻訳され、地球が人間活動を支えられる力や人類の選択に関する論争を世界中で巻き起こす火付け役となった。その後、グローバル・モデリングと持続可能な開発に関する本を9冊書き、社会情勢や世界における複雑なつながりをじっくり振り返って考えるコラム『The Global Citizen(地球市民)』を15年間、毎週書き続けた。1990年には『世界がもし100人の村だったら』の原案となったコラム「村の現状報告(State of the Village Report)」を執筆。1991年、ピュー財団の保全・環境分野の研究者として認められ、1994年にはマッカーサーフェロー賞を受賞。1996年、サステナビリティ研究所を設立し、システム思考や組織学習を用いて、経済、環境、社会分野の課題に取り組む。1972年から2001年に亡くなるまで、ダートマス大学の環境研究プログラムで教鞭をとった。

[訳者] 枝廣淳子 Junko Edahiro
イーズ代表/チェンジ・エージェント会長。東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。心理学を活かし、「自分や人を変える」技術を構築。講演、研修、執筆、テレビ出演などのほか、企業の社会的責任などのテーマで企業の変革コンサルティングを実施している。デニス・メドウズをはじめとする世界のシステム思考家とのネットワークを築き、システム・ダイナミクスを用いた『成長の限界 人類の選択』(ダイヤモンド社)、『システム思考』(東洋経済新報社)を翻訳、またシステム思考の入門書『なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?』(東洋経済新報社)、『入門! システム思考』(講談社)を共同執筆。

[解説] 小田理一郎 Riichiro Oda
チェンジ・エージェント代表取締役社長兼CEO。オレゴン大学経営学修士(MBA)修了。多国籍企業経営を専攻し、米国企業で10 年間、製品責任者・経営企画室長として組織横断での業務改革・組織変革に取り組む。2005年チェンジ・エージェント社を設立し、人財・組織開発、CSR経営などのコンサルティングに従事し、システム横断で社会課題を解決するプロセスデザインやファシリテーションを展開する。デニス・メドウズ、ピーター・M・センゲ、アダム・カヘンら第一人者たちの薫陶を受け、組織学習協会(SoL)ジャパン代表、グローバルSoL理事などを務め、システム思考、ダイアログ、「学習する組織」などを普及・推進。共著に『なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?』(東洋経済新報社)、共訳書にピーター・M・センゲ著『学習する組織』(英治出版)などがある。

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