書籍情報

『日本と出会った難民たち』

日本と出会った難民たち

生き抜くチカラ、支えるチカラ

著者 根本かおる
四六判 並製 224ページ 本体1,600円+税 2013年4月発行
ISBN10: 4-86276-156-9 ISBN13: 978-4-86276-156-9
ジャンル ノンフィクション
キーワード 国際関係, 社会問題, 人権, ソーシャルビジネス, CSR
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「難民問題」は遠い国の話、ではない。
――日本の難民申請者はここ5年あまりで急増。ミャンマーから、トルコから、アフリカから、世界各地から来た彼らは、難民として認定されることもかなわず、入管に収容されたり、働けずにホームレスになったりなど、厳しい環境に置かれている。そうした環境に負けずにたくましく生き抜く難民たちの姿と、周囲で支える日本人たちの姿に迫る、渾身の一作。

難民をめぐる新しい動きも多数紹介!
・ユニクロ「難民インターン」制度
・イオン「ヒューマン・シネマ・フェスティバル」支援
・難民支援協会「レシピ本」出版
・学生団体による「難民ファッションショー」
・弁護士事務所のプロボノ支援

はじめに 「ネットカフェ難民」ではない、あなたの隣の「本当の難民」
Part1 ニッポン国内の難民事情
1. 「難民鎖国ニッポン」はどうしてできたか
2. 「ウシク」で見た景色―長期収容という問題
Part2 「難民問題」の象徴・クルド難民
3. 2Kのアパートが彼女の世界のすべて
4. 彼女の額には傷がある
5. クルド人家族が難民鎖国で暮らしたら
Part3 「宙ぶらりん」を生き抜く人びと・支える人びと
6. 女性を主役にする「アクセサリー」「料理」の力
7. 難民を支える ――「難民同士」が支える
8. 難民を支える ―支える日本人の広がり
Part4. 新しい難民受け入れのかたち
9. 新しい難民受け入れの形をつくる
10.日本の難民たちの「これから」
あとがき みんなで支える時代へ
根本かおる(ねもと・かおる)
神戸市生まれ。東京大学法学部を卒業後、テレビ朝日にてアナウンサー、報道記者として勤務。フルブライト奨学生として米国コロンビア大学国際関係論大学院で修士号取得。1996年から2011年末まで、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)職員として、トルコ、アフリカ・ブルンジ、コソボ、ネパールなどで難民援助の最前線で支援活動にあたるとともに、ジュネーブ本部で政策立案や民間部門からの活動資金調達のとりまとめを行う。WFP(国連世界食糧計画)広報官、国連UNHCR協会事務局長も務めた。
2012年よりジャーナリストとして活動を開始。国内外の難民問題をはじめ、人権・人道問題について、幅広いメディアで発信している。
著書に『ブータン――「幸福な国」の不都合な真実』(河出書房新社)、『ふるさとをさがして~難民のきもち、寄り添うきもち~』(学研教育出版)。

英治出版Webサイトで「根本かおるの社会派映画案内 スクリーンの向こうに故郷が見える」(http://eijipress.co.jp/kaorueiga/)を連載。

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