0
Book
自己革新[新訳]――成長しつづけるための考え方

自己革新[新訳]――成長しつづけるための考え方

  • ¥1,650
    単価 あたり 
税込

ジョン・W・ガードナー(著), 矢野陽一朗(訳)

価格 1,650円(税込)
頁数 256頁
判型・製本 四六変形判 上製
発売日 2012/05/15
ISBN 9784862761323
発行 英治出版

内容紹介

ジム・コリンズ、ロバート・グリーンリーフらに影響を与えた
スタンフォード大学「伝説的教育者」からのメッセージ。

「人生が変わるほどの衝撃を受けた」「彼の存在自体が世界をよりよい場所にしていた」……
数々の起業家、ビジネスリーダー、研究者から「20世紀アメリカ最高の知性と良心」と称賛を浴びる
不世出の教育者ジョン・ガードナーが贈る「成長のバイブル」。

50年読み継がれてきた自己啓発の名著が新訳となって復刊!
どんなに歳を重ねても、学びつづけ、挑戦しつづけ、
自己革新しつづけるための「本質」を説く――。

現代の日本では、個人の革新も、社会の革新も、どちらも多くの人々が意識しているテーマのはずだ。
彼のすぐれた観察と忠告は、日本を含めた多くの社会にも当てはまると信じている。
――ロバート・L・ジョス(スタンフォード大学経営大学院 名誉学長)

本書は、50年前から多くの人々に読まれてきた古典である。
社会の変化が加速度を増し、 チェンジメーカーが次々と生まれる現代において、その洞察の価値は高まり続けている。
――ビル・ドレイトン(アショカ創設者、「社会起業家の父」)

個人が、組織が、そして社会・国家が
自らを変革し続けるためには?
本書は無数の視点から照らしだしている。
――藤村厚夫(ブロガー、起業家)

目次

日本語版序文
改訂版序文
はじめに
第1章 成熟、衰退、革新
第2章 自己革新
第3章 多面的能力
第4章 イノベーション
第5章 革新を阻むもの
第6章 圧制者なき圧制
第7章 革新の条件
第8章 革新のための組織づくり
第9章 個人主義とその限界
第10章 献身と意義
第11章 未来に対する心構え
第12章 道徳の衰退と革新
訳者あとがき
著者年表

著者

[著者]
ジョン・W・ガードナー(John William Gardner)
1912年生まれ。スタンフォード大学卒業、心理学博士。カーネギー・コーポレーション理事長、ケネディ大統領のスピーチライター等を経て、リンドン・ジョンソン政権で保健教育福祉長官に就任。10万人以上の職員を率いて「偉大な社会」政策を推進し、公民権、学校教育、医療制度の向上に尽力した。退任後は市民組織「コモン・コーズ」を創設し、ロビー活動を通して教育、政治改革、環境問題で成果を上げた。その後も「インディペンデント・セクター」「エクスペリエンス・コープス」などを創設して草の根の市民活動を支援し、晩年はスタンフォード大学で教鞭をとった。20世紀後半のアメリカを代表する知識人であり、高い道徳心を持つ社会変革のリーダーとして、多くの人々に影響を与えた。2002年永眠。

[訳者]
矢野陽一朗(やの・よういちろう)
1969年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)を経て、2000年、スカイライト コンサルティング株式会社の設立に参画、取締役に就任し現在に至る。

[日本語版企画]
スカイライト コンサルティング株式会社(Skylight Consulting Inc.)
経営情報の活用、業務改革の推進、IT活用、新規事業の立ち上げなどを支援するコンサルティング企業。経営情報の可視化とプロジェクト推進力を強みとし、戦略の立案から実現・実行まで、顧客と協働して成果を上げることで知られる。顧客企業は一部上場企業からベンチャー企業まで多岐にわたり、金融・保険、製造、流通・小売、情報通信、官公庁など、幅広い分野でプロジェクトを成功に導いている。 ビジネス書の企画・翻訳には『ネクスト・マーケット』『熱狂する社員』など「ウォートン経営戦略シリーズ」10タイトル、『社会が変わるマーケティング』、『選ばれるプロフェッショナル』がある。