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辺境遊記――キューバ、リオ・デ・ジャネイロ、小笠原諸島、ツバル、カトマンズ、サハリン、南大東島、ダラムサラ

辺境遊記――キューバ、リオ・デ・ジャネイロ、小笠原諸島、ツバル、カトマンズ、サハリン、南大東島、ダラムサラ

  • ¥2,310
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田崎健太(文), 下田昌克(絵)

価格 2,310円(税込)
頁数 400頁
判型・製本 A5判 並製
発売日 2010/04/20
ISBN 9784862760791
発行 英治出版

内容紹介

ノンフィクションライター・田崎健太と、絵描き・下田昌克が不便で素敵な場所へ旅立った――。

キューバ、リオ・デ・ジャネイロ、小笠原諸島、ツバル、カトマンズ、サハリン、南大東島、ダラムサラ……

辺境に暮らす人びとの声に耳をかたむけ、出会った人々のポートレートを描く。そこで暮らしている人たちは、いま、何を考え、生きているのだろう。

行ってみなきゃわからない!
臨場感あふれる文章、絵、写真でづるる、異色の紀行本。

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目次

第1章 カリブに浮かぶ不思議の島 キューバ
第2章 光と影のカーニバル リオ・デ・ジャネイロ
第3章 都会的な僻地 小笠原諸島
第4章 沈みゆく未来 ツバル
第5章 抹殺された故郷 カトマンズ
第6章 忘れられた人びと サハリン
第7章 楽園の人生 南大東島
第8章 ヒマラヤの向こう側 ダラムサラ

著者

[著者]
田崎健太(たざき・けんた)
1968年、京都府生まれ。早稲田大学法学部卒業後、出版社に勤務。週刊誌編集部等を経て、
下田昌克(しもだ・まさかつ)
1967年、兵庫県生まれ。 明石高校美術科、桑沢デザイン研究所卒業。94年から2年間、中国、チベット、ネパール、インド、ヨーロッパを放浪。旅先で出会った人びとのポートレートを描き始める。帰国後本格的に絵描きとして活動を始め、この旅の日記と絵をまとめた『PRIVATE WORLD』(山と渓谷社)を発表。 『バナナの密』(講談社)、『ヒマラヤの下 インドの上』(河出書房新社)などの旅行記のほか、絵本、雑誌、挿絵、CDジャケット、広告と活躍の場を広げている。