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Project

英治出版は、出版事業を軸に、さまざまな活動を行っています。

出版事業

英治出版は、ビジネス書・社会書を中心に、多種多様な本を出版しています。

一冊の本は、人の未来を変える力を秘めています。一人が変われば、チームや組織の未来も、社会の未来も変わるかもしれません。「この本によって、どんな変化が生まれるか」を問いながら、本をつくり、届けています。

また、私たちにとって出版は「応援するビジネス」です。著者の考えやメッセージを広め、その夢の実現を応援すること。読者の行動変容を後押しすること。ひとつひとつの応援の先に、よい本、よい読書体験、よい未来があると考えています。

英治出版は出版ビジネスの革新にも取り組んできました。匿名組合を使って出版プロジェクトに投資する仕組み「ブックファンド」がその一つ。共感する人が資金を出し合って本を出すことを可能にし、多くの野心的な出版を実現してきました。

絶版にしない方針を掲げていることも特徴です。1999年の創業から現在までに刊行した350タイトル以上の書籍の9割以上が現在も稼働しています。長く読まれる本、本当に価値のある本をつくり、大切に売り続けることで、ベストセラーだけでなく、数多くのロングセラーが生まれています。

本を活かした学びのデザイン

読書会形式のワークショップや書籍内容に基づく研修プログラムの企画・提供など、本を活用して学びや実践をサポートするさまざまな活動を行っています。じっくりと考え、人と対話し、学びを深めたり良好な関係性を育んだりする上で、「本」は適したツールです。組織・チームづくりや自己変容など、関連する書籍を多く出している英治出版だからこそ可能なプログラムづくりに取り組んでいます。

EIJI PRESS Lab

オフィスの一つ上の階に、ミーティングスペースEIJI PRESS Labを開設しています。白を基調とし、壁の本棚には英治出版の全書籍が並びます。コンセプトは「未来が生まれる場所」。本を介して人がつながり、新たなアイデアやアクションが生まれる空間です。2012年の開設以来、英治出版の各種打ち合わせでの利用のほか、イベントやワークショップ等さまざまなイベントに活用されています(一般向けの貸出は行っておりません)。

EIJI PRESS Base

オフィスと同じビルのB1FにあるEIJI PRESS Baseは、英治出版と共感し合う方々が参加する会員制コミュニティスペースです。コンセプトは「夢が前進する場所」。起業家、コーチ、諸分野のプロフェッショナルなど、さまざまな方が日々の仕事やミーティングに利用されています。英治出版メンバーも利用する、社内・社外が混ざり合う空間です。Baseを起点に、研修プログラムの共同開発などの取り組みも行っています。

出版アライアンス

出版への考え方や方針に共鳴する新たな出版社や出版レーベルの発売を引き受けるほか、必要に応じて企画・編集のサポートを行っています。提携先から出される書籍は英治出版の本とも親和性があるものが多く、販売面でのシナジーが生まれているほか、協働を通じた学び合いにもつながっています。

現在の主なアライアンス先:海士の風スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー日本版あさま社ミラツクissue+design、ガイア・オペレーションズ