こんにちは?、ゆーやです。
ブログの更新が滞ってしまって、2月に入ってしまったこの記事が「明けましておめでとう」になってしまいました・・・。ということで、今年もよろしくお願いいたしますm(__)m
さて、なぜまた書き出す気になったか・・・
昨日、母校東京外国語大学で講演をする機会をいただきました。学生さんテストでお忙しい中(僕も来週です・・・)、中には名古屋や金沢の方もいらしていただき、本当に感謝しております。
間にワークを挟みながら、「1」という数字の意味をテーマに3部構成でお話させていただきました。簡単なダイジェスト↓
第一部「1人の100歩より、100人の1歩ずつ」
僕がTABLE FOR TWOに出会うまで。サッカーではメンタルが弱く活躍できず、国際協力の世界に入ってからもなかなか行動を起こせなかった(人見知りで、一人で勉強会に参加することすら苦手でした)。そんな自分が、あるきっかけで肩の力が抜けて「1人で100歩踏み出せる勇敢な自分ではないから、臆病者なりに小さな1歩から始めよう」と考え始めます。「1歩」とも言えないような、「片足を上げてみる」だけのちょっとした言動が、周囲を巻き込み、世界の端っこの端っこを変え始めます。
リーダーシップの始まりは、自分自身を導くこと。人を巻き込むのも、世界を少しずつ変えていくのも、すべてここから始まります。
第二部「全ての悲しみは消せなくても、1つの希望は作れる」
TABLE FOR TWO大学連合代表として、2010年の夏に訪れた支援地のウガンダ・ルワンダのお話です。勝手にイメージしていた「アフリカ」とかけ離れた発展した都市部への驚き。そして、イメージを超えてしまった多くの悲しみ。揺さぶられ続けた心で、最後に辿り着いたルワンダの支援地の小学校・・・
動画:TABLEの向こう側
TABLEの向こう側が教えてくれたこと。それは、「すべての悲しみは消せなくても、1つの希望なら作れる。生まれたその1つの希望が、次の希望を作っていく」ということ。給食支援をきっかけに学校に通い、夢を持ち出した子ども達。夢を叶えて教師になった彼らが、教育を受けられなかった子ども達に勉強を教えるかもしれない。夢を叶えてお医者さんになった彼らが、エイズで苦しむ人たちを助けるかもしれない。夢を叶えて大統領になった彼らが、紛争をやめるかもしれない・・・あの国を変えるのはTABLEのこちら側にいる僕らではなくて、彼ら自身。そんな彼らの「今」を給食で支えることができる、というのが僕らの役目だと思っています。
第三部「すべては小さな「1」の積み重ね」
2011年の夏、自転車で42日間かけて西日本のTABLE FOR TWOメンバー達に出会いに行く旅のお話。このブログが大活躍したあの旅です。
僕が旅を決意した理由。それは、母の言葉からインスピレーションを得た「恩送り(pay forward)」の精神と、「国をつくるという仕事(著:西水美恵子、英治出版)」という本の存在。それと、大切な友人への想い。
それらを胸に駆け抜けた4000kmの中で、このブログを使って想いを発信し続けた。「思っていることを言葉にする」・・・特別なことではなく、できると思ったからやっただけ。それをやるかやらないかの違いが何を生み出すのか、次に語る奇跡が物語っています。
著書の紹介記事を発見してくださった西水美恵子さんとのまさかの出会い。そこから繋いでいただいたブータンの前王妃様(皇太后様)へのお手紙。このお手紙のお返事が返ってきたとき、物語の続きはどこに向かっていくのか・・・僕自身も分かりません。
どんなに奇跡のような出来事も、今自分にできると思った「1」を積み重ねた結果。僕の場合、人生を振り返るといつもそうです。遠い、大きいビジョンを見据えることもとっても大切。だけど、そこに目が奪われすぎて足元が見えなくなってしまっては前に進めない。それがTABLE FOR TWOに出会う前の過去の僕でした。
1食の給食の意味
1歩踏み出すことの大切さ
1つの命の尊さ
これまで出会ってきた色んな方々やできごとから教わってきた、小さくて、とても尊い「1」の意味を、いつまでも忘れずに歩んでいきたい。お客さん一人ひとりに語りかけながら、同時に客席に自分の姿を見ていた気がします。苦労して形にしてきた言葉たちが想いから離れて独り歩きしないように、使い慣れた言葉も一つひとつ自分に言い聞かせるように話していたのだと思います。
だから、自分で話したことを自分で実践する。「発信」という大切な1つの行動を続ける。
「伝えられることを、伝えられるうちに」
未熟でもいい、受け止めてくれる誰かがその声を待っている。
・・・そんな想いで、またこのブログを書きはじめようと思います。どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
最後に、講演会にご参加いただいた皆様、改めてありがとうございました。あえてアンケート用紙を白紙でお渡ししました。「満足度の5段階評価」なんていうのは、今回の企画には無意味なものだと感じたからです。響くものがあったなら、その響いたものが綴られ、響くものがなければ白紙で返される。それでいいと。
結果、73枚のアンケートにはびっしりと一人ひとりの想いが綴られていました。これは本当に嬉しいことです。どなたのものか特定できるものに関しては、順次お返事させていただきます。素晴らしいメッセージがいくつもあったので、別記事でいくつか匿名でご紹介させてくださいね。
そして、僕にこんな素敵な場を準備してくれたあべっち。本当にありがとう。今度あべっちが講演するときは、僕に手伝わさせてください。
ではでは、皆様風邪には気を付けて。(僕は声が出なくなってしまいました・・・)
ゆーやさん講演会お疲れ様でした!
聞きに行けなかったのはとーっても残念でしたが、
この記事を読んで、ゆーやさんの姿をみて
「1の大切さ」をすごく感じました!
また、ブログ読みながらうるうるしてます(笑)
どんな小さなことでも、大切にしていきたいなって、
自分が創った「1」も
相手が創った「1」も
0から1への可能性をこれからも大切にしていきたいです!
いつも、ありがとうございます!
余談ですが(笑)
あたしもMr.Childrenの「声」は上位層ですよ(^q^)
また違った深さをもって、この曲が聴けそうです★
今、たまらなく君(貴方)に逢いたくなってます(^q^)♪
ゆーやさん講演会お疲れ様でした!
聞きに行けなかったのはとーっても残念でしたが、
この記事を読んで、ゆーやさんの姿をみて
「1の大切さ」をすごく感じました!
また、ブログ読みながらうるうるしてます(笑)
どんな小さなことでも、大切にしていきたいなって、
自分が創った「1」も
相手が創った「1」も
0から1への可能性をこれからも大切にしていきたいです!
いつも、ありがとうございます!
余談ですが(笑)
あたしもMr.Childrenの「声」は上位層ですよ(^q^)
また違った深さをもって、この曲が聴けそうです★
今、たまらなく君(貴方)に逢いたくなってます(^q^)♪
まなみん
コメントありがとう!
ダイジェストのみになってしまいましたが、また機会があればお話させていただこうと思います。
伝え続けることは、俺にもできることだな?と思っています!
関西合宿でも少しお話させていただく時間をいただいているので、そこでも一生懸命話します。
今の自分を作ってきてくれた沢山の方々の「1」に気づけると、
今度は自分の「1」が何かを生み出していくって思えてきます。
俺の場合はそうでした♪
「声」いいよね!
会いにいくよ、ヤックルに乗って。
(↑久しぶりに使ってみた(笑))
ゆーや