チキン通信(MFC):第4号 『光はヒビより出ずる』

チキン通信
MFC(Message from Chicken):第4号

『光はヒビより出ずる』

 

どーも、ゆーやです。旅の風景から得たインスピレーションを書き綴ってみます。

 

第3号のテーマは『光はヒビより出ずる』です。

 

この旅の中で、何度もこんな光景を目にしました。

光の柱。言葉を失う程綺麗で、そしてなぜかとても励まされる。励ましの理由を探ってみたところ、自分なりのある見解が浮かびました。

光はヒビより出ずる

完璧に敷き詰められた雲だったらあの綺麗な光を通してくれることはなかった。ヒビが入っていたからこそ、照らしてくれたんだなって。

たぶん人も一緒で、完全な人間は相手と希望の間に立ちはだかるだけで、誰かを照らすことはできなんじゃないかな。欠点があるからこそ、ヒビがあるからこそ、「あ、あの人でもできないことがあるんだ。完璧な人じゃないんだ」という安心感を与え、光を差してあげることができる。

今回の旅を協賛してくださっている英治出版さんの本で、こんな本があります。

『集合知の力、衆愚の罠』 著:アラン・ブリスキン他

この本の中で、こんな一文が出てきます。

神が作ったすべてのものにはヒビがあり、そのせいで人は未完成であると同時に、その裂け目から光が入る。

思えばあの光景を見てインスピレーションをもらったのも、この本を読んでいたからだな?と思います。

未完成に嘆くより、未完成に内包された希望に目を向けたい。コンプレックスの数だけ、救える人の数も多いのかもしない。

 

この本、とってもいい本なのでぜひ読んでほしいです。響いたフレーズをいくつか引用しますね。著作権侵害にならないことを祈ります・・・

◆集合知の発生がもっとも確実となるのは、集団の構成員が安心感と問題意識の両方を持って、自分の中の最高のもの、そして集団の中で、また集団にとっての最高のものを見つけようとするときだ。

◆誰かが何かを言っても言わなくても、その声に耳を傾ける

◆あらゆる決断は、七世代あとに与える影響を考えて決めなければならない

◆患者は医師が「どれだけわかってくれるか」ではなく、「どれだけ気遣っているか」を重視する

◆人の心の声を聞くためには、たとえ相手が口を開いていないときときでも、その「言葉と言葉のあいだ」に耳を傾けなければならない。「ほんとうに心から誰かの声を聞こうと思ったら、自分自身をからっぽにして、そのからっぽを相手でいっぱいにしなければなりません」

そして以下二つは、最も響いてずっと心の中に残っている言葉です。今でも大事にしています。

◆各人の中にある形にならないエネルギーに形を与えるのがリーダーだ。人にもっとも大きな影響を与えるのは、大きなことをなす人物ではなく、私には大きなことができると思わせてくれる人物だ。・・・・・・こちらの心に火をつけ、起こさなかったであろう行動を起こさせてくれる人物

◆真の対話とは、ふたり以上の人間が、相手の前で自分の確信を保留できることによって生じる

 

『確信の保留』・・・

僕が生きてきた中で一番大事にしてきたことを、これほどストンと落ちる表現をしてくれた言葉はありません。この辺りについても別記事で書けたらと思います。

 

ヒビを誇りに、日々を生きましょう。

光はヒビより出ずる

・・・最後ギャグですみません(笑)

 

「お前にチキンが治せるか!?」

「分からぬ、だがチキンのままでも

できることはある!」

9月21日(水) 金沢にて

 

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