立つ鳥、大気圧の下で、最後の言葉の先へ

立つ鳥後を濁さず

【読み】
たつとりあとをにごさず

【意味】
立ち去る者は、見苦しくないようきれいに始末をしていくべきという戒め。また、引き際は美しくあるべきだということ

【注釈】
水鳥が飛び立ったあとの水辺は、濁ることなく清く澄んだままであることからいう。ここでの「立つ」は、「飛び上がって去る」という意味。

 

このブログの引き際として、
おそらくこれほどぴったりな言葉はないと思います(笑)
とはいえ、「美しく」「飛び上がる」自信はありません・・・

飛べない鳥はただの鳥ですらない

なんてどっかの豚さんが言いそうですが、
ペンギンと一緒に抗議しようと思います。

 

ということで・・・
延ばし延ばしにして来ましたが、この時がやってきました。

先日お伝えした通り、こちらのブログ、
この記事をもって更新を終了いたします。
読んで下さった皆様、
2年とちょっとの間、ありがとうございましたm(__)m

旅の始まり・・・いや、その前から応援してきてくださった、
英治出版株式会社の皆さんにも本当に感謝しております。

今でも過去の記事が繰り返し読まれていたり、
ずっと前の記事にコメントをしてくださる方までいて、
改めてこのブログを綴って来てよかったな~と思います。

 

最後の記事にふさわしい内容は何か、ずっと考えていました。

そもそもこのブログの目的はなんだったのか、とか
一番伝えたいことを一言で言うと?とか
たっぷり名残惜しんでもらえるには・・・とか(笑)

ただ、頭で考えてもあんまり出てこなかったので、
とりあえずキーボードを叩き始め、 流れに任せようと思いました。

 

 

 

まず、「脱チキンできたの?」という非常に大きな命題から取りかかります(笑)

これに関しては、正直どちらとも言えません。
なぜなら、よく考えたら「何をもって脱チキンなのか?」を明確にしていなかったからです(笑)

もしバンジージャンプを強要されたらやはり断るだろうことを考えれば、
チキンのままなのかもしれません。
(やっぱり「飛び去る」はできない!)

ただ、もはやチキンだろうとチキンじゃなかろうと、
割とどうでもよくなってきました。

ブログタイトル崩壊・・・(笑)

呼び名・呼ばれ名はどうでもよくて、
「いま、ここ」の自分ができることを、
きちんと無駄にしないで積み重ねているか・・・

そこに「Yes」と答えられれば、それでいいのだと。

その先の、自分を大きく変えなければいけない段階もあるのかもしれません。
だけど、臆病な自分を変える前に、
臆病な自分でもできることをきちんと積み重ねているか、
まずはそこからで、僕が今伝えたいのはそこの大切さです。

チキンなら、チキンなりにできることから

です。
その先の「どうやったら臆病じゃなくなるか」、
そういう話は、そういう話が得意な人にお任せます。

僕は、僕のメッセージを伝えます。
自分を大きく変えようとするその前に、

「いま、ここで、できること」

略して「IKD」(笑)を大切にしたらいいんじゃないでしょうか。

 

 

 

他に伝えたかったこと・・・

というか、「残しておきたい」と思ったメッセージはたくさんあります。
優柔不断だから、とても絞り切れなくて。
なので、過去の記事読み返してみて、
今の自分から見て響いた記事のリンクをいくつか貼っておきます↓

 

『life is beautiful』
http://eijipress.co.jp/chicken/?p=4309

『止まり続けていたら、苦しくなるのは自分です ~6月7日の講演を終えて~』
http://eijipress.co.jp/chicken/?p=3916

『決して折れない輝く木』
http://eijipress.co.jp/chicken/?p=3666

『シンクロニシティ ~奇跡へと通じる扉は、すでに開いて待っている~』
http://eijipress.co.jp/chicken/?p=3276

『「正しい選択をする努力」から、「選んだ選択を正しくする努力」へ』
http://eijipress.co.jp/chicken/?p=2062

『4月2日、フォーツーの日に想う・・・』
http://eijipress.co.jp/chicken/?p=3062

『後ろから照らせる光に。』
http://eijipress.co.jp/chicken/?p=3017

『悼む人 ~死生観と、「悼む」と「痛む」のちがいについて~』
http://eijipress.co.jp/chicken/?p=2371

『42日間の旅を終えて・・・』
http://eijipress.co.jp/chicken/?page_id=1862

『「世の中」の意味 ~人を率いる前にすべきこと~』
http://eijipress.co.jp/chicken/?p=1444

 

他にもあるのですが、ちょうど10個になったのでこの辺で・・・
よかったら適当に遡りながら読んでみて下さい。

 

 

 

さて、一個前の記事でも書きましたが、
最後の記事までに、書けたら書こうと思っていたことがありました。

このブログ、そしてあの旅を始めた、
本当の本当の理由についてです。

10月中、ずっとどうしようか悩んでいました。

「伝えられることを、伝えられるうちに」

がモットーなんだから、やっぱり書くべきかな・・・と。

 

ですが、どうしてもダメでした。
ごめんなさい。
今の僕には、文章として残すには少し早いようです。
まだ「伝えられること」にはなっていないようです。
どうなったら書けるのか、その条件は分からないけど、
そう遠くないいつか、書けると思います。

代わりに、ひとつの詩を。
僕がとても大切にしている一つの詩を、
友人から引用させてもらいます。

 

1013hPa

立ち上がること
自立するということ
自らの力で 両の足で
大地をしっかりと踏み締めて立ち上がること

この世界に生を受け
まっさらで 無垢な 子供だった頃
まだ足元も覚束ず
一人で立ち上がるのもやっとだった頃

この地上の大気圧が
双肩に 両足に
重く おもく のしかかってきたが
10トンを超える空気の重さと
地球の中心に私たちを引きつけようとする重力をも
はねのけて 立ち上がったとき

きっと母は 微笑んだのだろう

・・・

人は生きていく中で
成長していく上で
様々な重荷を抱えていく
様々な重圧がのしかかってくる
様々な荷物を携えていく
大切なものを手にする
大事なものを守り抜いていく

自分の足で 自分の意志で

そのためには確かな力が必要
確かな努力が必要
確かな自信が必要

10トンの重圧に耐えるのがやっとだった
赤子は 今
こんなにも大きくなりました

真っ暗な暗闇が私の目の前を塞いでも
大きな空が私の頭の上に降って来ても
どんな重圧が私の背中に重くのしかかっても
自らの両足で立ち上がる

何度でも
自らの意志で
自らの足で

 

嫌なことを我慢したり、
辛いことに耐えたり、
何かに向かって一生懸命だったり、

そんな時じゃなくても、
生きているだけで、
ものすごい大気圧の中で、
人はとても“頑張っている”のだと思います。

どんな人でも、
どんな状態でも、
どんな瞬間でも、

とても、とてもとても、尊いのです。

 

 

 

・・・

 

 

 

この記事が、このブログにおける“最後の言葉”です。

僕の人生における“最後の言葉”は、
もっとずっと先のことかもしれない。
明日なのかもしれない。
もしかしたら、日付をまたぐこともないのかもしれない。

それは、誰にも分かりません。

だから、やっぱり日々残していかないと。
その瞬間その瞬間の一生懸命を。
暫定的な“最後の言葉”を。

その暫定をいつまで越え続けていけるかは分からない。
だからこそ、一つひとつを大切に。

 

 

 

大気圧の下で

最後の言葉の先へ

 

これからも歩み続けていきます

 

 

 

1人の100歩より、100人の1歩ずつ

 

すべての悲しみは消せなくても
ひとつの希望はつくれるかもしれない
生まれたひとつの希望は
次の希望を生むかもしれない

 

すべては小さな“1”の積み重ね

 

伝えられることを、伝えられるうちに

 

ご愛読、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(こっそり・・・) 

暫定的な“最後の言葉”の、暫定的な“その先”↓
http://i-am-still-one.seesaa.net/article/379304014.html

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