途上国支援活動で絶対に伝えたくないメッセージ ~「カンボジアに映画館をつくろう!」のCATiCに出会って気づいたこと~

先日、「カンボジアに映画館をつくろう!」のCATiCという団体の方々とお会いさせていただく機会をいただきました。

 

 

 

http://www.facebook.com/t.cambodia

 

 

 

この団体のFacebookページに、こんな投稿があります。

 

映画を観たってお腹が膨れるわけもなく、

映画がなければ誰か死ぬ、というわけでもありません。

絶対的に必要とされてるわけではないものを、

届ける意味はあるのかと。

自問自答しながら、手探りで進む毎日です。

 

活動をされている方からいただいたメールにも、

 

CATiCがしている活動は、

人が生きる上で決して「必須」なものではないかもしれません。

 

僕も、事業内容を最初に知った時、まさに同じことを思いました。

 

 

 

そして、だからこそ広がって欲しいと思ったんです。

 

 

 

僕が途上国支援活動の中で絶対に伝えたくないメッセージ・・・

 

 

 

「生きていくのに最低限の生活ができればいいんでしょ?」

 

 

 

どこかに、「貧しい人たちは贅沢な夢を見てはいけない」という気持ちがありませんか?

稼いだお金をアクセサリーに使っていたら、「そんなのに使って・・・」って思いませんか?

自分が勉強さぼってるくせに、子ども達が遊びに夢中だったら「勉強しろよ」って思いませんか?

 

僕は、現地に行くまではそう思ってしまっていた気がします。

つまり、途上国の人たちに対する“respect”がきっとなかったんです。

 

でも、同じ人間です。

 

オシャレをする権利だってあっていいでしょ?

大きな夢を描く権利だってあっていいでしょ?

稼ぎに繋がらないような娯楽の時間を得る権利だってあっていいでしょ?

 

 

 

そして、映画を観る権利だって、あっていいでしょ?

 

 

 

もちろん、優先順位はあるかもしれません。

子どもに飯食わせないで飲んだくれてたら非難したくもなります。

それは先進国の人に対してだって同じこと。

 

だけど、彼らを同じ「人」として見る“respect”を欠いてはいけないです。

 

 

 

どうしても世間の関心は、「飢餓」「紛争」「環境」など、切羽詰まった問題に集まりがちです。

それはそれで仕方のないことなんだけど、

「切羽詰まってはいないけど大事なもの」を応援する活動だって大切にされていいと思うんです。

 

CATiCの活動は、人に対する“respect”の大切さを改めて思い出させてくれた気がします。

 

映画を見た子ども達の夢の範囲が広がるのであれば、

その夢にアクセスするための方法を示してあげたり、

場合によっては応援するために奨学金の制度があったり・・・

 

活動の広がる余地はたくさんあると思います。

出来る範囲から応援したいなって思っています。

 

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