部分比べ ?「あの人はすごい!自分はダメだ・・・」と思ってしまう人へ?

今日はまるで自分に言い聞かせるような文章になるかと思います(笑)
今日特に「読んでくれたら嬉しいな?」と思う人は、
こんなセリフを言ったり言われたりでピンとくる人です。

 

「あの人はすごい!自分はダメな人だ・・・」

 

人と比較して、「あの人は自分よりよっぽどすごいな?」って感じる時ってありますよね。
そういう時、きちんと比較の『土俵』を設定しなきゃいけないと思うんです。
つまり、

「どの部分が、どんな風に、どれくらいすごいのか」

をきちんと言葉にするんです。
これをしない人、自分を含めけっこう多いのでは・・・と思うのです。

比べて闘ってる土俵をちゃんと設定しないと、
本当はその一部分だけが敵わないだけかもしれないのに、
その人より全てが下回っている気がして落ち込んでしまったり、
近づくことを放棄してしまう・・・

 

「他者との比較」自体は、良い悪いは別にして、
無意識でも起きてしまうことですよね。

だからせめて、今言ったみたいな「部分比べ」ができるといいよね、と。

今日書きたいのはそんなことなんです。

 

「部分比べ」ができると、良い事が少なくとも2つあります。

 

【1つ目】

比較してる部分が具体化したり、相手との乖離の度合いが分かると、
「そしたらこういう努力の仕方をすれば追いつけるな」
みたいな追いつくための具体策が明確に見えやすいと思うんです。

 

【2つ目】

1つ目は「追いつけ追いこせ引っこぬけ」のマキバオー戦略でしたが、
2つ目はその逆です。

もういっそのこと思い切って、
「あっ、この部分は別に勝てなくてもいいや」
開き直れることです(笑)

サッカーでも、ボール支配率では3:7で負けてても、
カウンター一閃、試合自体には勝っちゃうことは大いにあります。

あの有名漫画『ワンピース』では、
そんなある種の開き直りからこの名言が生まれたのだと思います。

 

誰にでもできる事とできねェ事がある。
お前にできねェ事はおれがやる。
おれにできねェ事をお前がやれ!!!

―サンジ
※43巻「第414話 サンジvsジャブラ」より

 

これ、ほんと名言。

良いリーダーってみんな、何でもできるスーパーマンなんじゃないんです。
自分を真摯に見つめて、自分にできることとできないことを正確に見据えて、
できないことをできる人に信じて委譲できる人だと思います。
(時と場合によっては、自分でできてしまうことをも委譲する。)

 

・・・

 

「すごい!」って言葉を聞く時、時々褒め言葉に聞こえないことがあるんです。
「すごい!」って言葉を自分が使ってしまう時も、言われてしまう時も。
素直じゃないですね・・・(笑)

「あの人はすごい」「この人はすごい」って、
「部分比べ」無しに手当り次第に言うのって、
なんだかたまに「諦め」に近いニュアンスを感じるんです。

僕は常々、同じ「敬う」でも『尊敬』『敬遠』は全然違うものだと考えています。

「あの人はすごい!よし、自分も頑張ろう。」
っていうのは、その人に近づこうとする意志があって、
これは『尊敬』だと思うんです。

だけど、
「あの人はすごい!自分とは違う世界の人だ・・・」
っていうのは、努力することを放棄して、ただその人を遠ざけてるだけ。
これが『敬遠』

憧れの人に勝てなくてもいい。
同じにならなくてもいい。

でもせめて、遠ざける敬遠ではなくて、自分のモチベーションとなる尊敬に、
「すごい!」の言葉に込める意味を変換できたら素敵なんじゃないでしょうか。

 

・・・

 

「あの人はすごい!自分はダメだ・・・」

 

の状態を打破するために色々考えてきたことを綴ってきました。

■土俵を定めて『部分比べ』にすること
■敬遠ではなく、尊敬すること

 

今までの僕だったら、正論めいたここまでの文章を綴ったところで満足。
筆(正確にはキーボード(笑))を止めて、後は読者の反応待ち?。

・・・みたいになっていたと思います。

 

でも、今自分がこういう病状になってみて、もっと大切な事に気付けたんです。

 

それは、ここまで書いてきたような事が、理屈では・・・頭では理解できていても、
それでもどうしても自分の全てを否定的にしか見れなくなってしまう時が人にはあるのだということ。

そんな時、正論は人を救えず、時に残酷ですらあります。

 

「分かってる・・・分かってるのにできないから苦しいんだよ!」

 

って。

 

そんな人に対して、
焦って付け焼刃のアドバイスをするのでもなく、
無理にポジティブにさせるために励ますでもなく、
どんな風に寄り添ってあげるのがいいのか・・・

それを、
今自分自身が、周りからどんな風に寄り添ってもらえて助けられているのかをじっくり噛み締めながら、
少しずつ知っていきたいな?と思っています。

 

で、いつの日か、今度は自分が寄り添ってあげられる側に・・・

 

「替わりばんこ」や、「ペイフォワード」の心で。

 

誰だって誰かによっかかって
替わりばんこにこなしてる

― かわらないこと ?since 1976?(KOKIA)

かわらないこと ?since 1976?(KOKIA)

 

この人、日本であまり活動してないですが、
個人的に日本人最高の歌姫だと思ってます。
この曲以外もぜひ聴いてみてください。

歌声はどこかから授けられたとしか思えないレベル(もちろん努力もしたんでしょうけど)。
なぜか素朴な歌詞をすっと心に届けられる。

うまいこと言って人を「お?」って思わせることはある意味簡単だろうけど、
素朴な言葉で人を動かせる人は本当にすごいと思う。

 

 

 

あっ、安易に「すごい」って使っちゃった・・・
ご容赦。

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