カテゴリー別アーカイブ: TABLE FOR TWO

TABLE FOR TWOの活動に関する記事

創設から今日で4年・・・ ~1人の100歩より、100人の1歩ずつ~

4月20日・・・

 

今日でTABLE FOR TWO東京外大支部「W-Win」を設立してちょうど4年。

4歳の誕生日です!ハッピーバースデー!!!

 

 

今日まででW-Winは、6万食以上の学校給食をアフリカに届け、

TFTメニューを食べてくれた方々に健康を届けてきました。

 

 

 

創設者は凡人・・・いや、ただのチキンだったそうです。

 

度胸も無い、PCも使えない、プレゼンも下手くそ・・・

無い無い尽くしの彼にも、ひとつだけ誇れるものがありました。

 

「仲間」です。

 

「こいつらとだったらやれる」

そんな風に思える仲間たちに囲まれていました。

 

「凡人の力、見せてやろうぜ!」

「俺らの世代で、何かを変えよう!」

「1人で100歩踏み出せなくてもいい、100人の1歩ずつを集めよう!」

 

前例のない学園祭の多数料理店における同時多発TFT。

7ヶ月間の準備を経て、1年目から12店舗の参加、

5585食の給食を届けることができました。

 

[TFT-TUFS ~食べるだけの国際貢献、5日間~]

http://www.youtube.com/watch?v=UmyXWeLbB9U

(初めて作ったムービー)

 

勢いのまま、TFTの進出は学食へと続きました。

 

[MO-TABE-TOR ?(モータベーター?)]

http://www.youtube.com/watch?v=RKi5qrZK4kc

(友人が作った学食TFTアピールムービー)

 

 

創設者達の意志は後輩達へと受け継がれ、

学園祭での導入店舗数と届けた給食数は4年連続上昇、

去年の学園祭での導入店舗数は初年度の約3倍、届けた給食数は約4倍。

「チャリティ新歓」や「PARCO×TABLE FOR TWO」などの新規事業も増え、

年々たくましくなっていっているようです。

 

 

 

・・・

 

 

 

想いがあれば、最初から力なんてなくてもいい。

ない力は集めればいい、借りればいい。

 

必要なのは、ほんの少しの勇気を持って、

「やってみない?」と声にすること。

 

受け止めてくれる誰かが、その声を待っています。

 

そんな小さな一声が、たった1歩が、

思いもしなかった物語をたくさん引き寄せてくれるんです。

 

「世の中」は、文字通り、「世の『中』」、

「世の『中』」にいるのは、僕たち一人ひとりです。

「世の中」は、変える対象である前に、変わる主体なんです。

 

誰にでも、世界の端っこの端っこを変える力は備わっています。

その力を、どれだけ無駄にせず積み重ねられるか。

どれだけ多くの人から引き出していけるか。

 

 

 

「1人の100歩より、100人の1歩ずつ」

 

 

 

 

この心を大切にして、これからも頑張っていってください。

後輩達、応援しています!

 

改めて、ハッピーバースデー!

 

 

 

そして今日は、ハッピー“アースデー”!

 

代々木公園にて、2日間TABLE FOR TWO大学連合がブースを出しているそうです。

お時間あればぜひ立ち寄ってみてください♪

 

TABLE FOR TWO受賞ラッシュ! ~受賞暦まとめ~

僕が4年間活動してきたNPO法人TABLE FOR TWO International(TFT)

 

先進国の社食・学食・レストランなどに「20円の寄付金付きのヘルシーメニュー」を導入し、

その20円でアフリカの飢餓にあえぐ国に学校給食を丸々1食届けるという活動です。

つまり、

 

先進国の1食が、途上国の1食に

先進国のカロリーオフが、途上国のカロリーオンに

 

この仕組みを通じて、「途上国の飢餓」と「先進国の肥満・生活習慣病」の同時解消を目指しています。

 

この仕組みの導入団体数は500を超え、

届けた給食数は間もなく2000万食を突破します。

この仕組みに賛同した世界各国にも支部が拡大し、

日本発のグローバルNPOに成長しました。

 

 

 

そんなTFTが、最近数々の受賞ラッシュです!!!

 

 

 

下記の4つは、ここ1、2ヶ月の受賞暦です。

 

 

 

?ファンドレイジング・日本2013
~第4回日本ファンドレイジング大賞~
@Japan

http://jfra.jp/2013/03/11/frj2013_thanks-2/

 

日本最大級のファンドレイジングイベントです。

約1000名の方が参加したそう!

このイベントにて、第4回ファンドレイジング大賞を受賞!

 

 

 

?日経ソーシャルイニシアチブ大賞
~国際部門 ファイナリスト~
@Japan

http://www.nikkei.com/topic/nsia/20130405.html

 

380件以上の応募から、「国内部門」「国際部門」「東北復興支援部門」の大賞がそれぞれ選ばれます。

TFTは「国際部門」のファイナリストに選出されました!

大賞発表の最終結果は4月中旬とのこと。

間もなくですね・・・ドキドキします。

 

[追記!!]

噂をすればなんとやら・・・各部門の大賞が発表されました!!!

そして!!!

「国際部門賞」、TFTが受賞しました!!!!!(><)

http://www.nikkei.com/topic/nsia/decision.html

やりましたね!!!

 

 

 

?Sustainable Entrepreneur Award 2013
~Lifestyle & Culture~
@Vienna

http://www.se-award.org/en/sea2013/winners

 

ここからは海外での受賞歴です!

4月10日、ウィーンで発表された“Sustainable Entrepreneur Award”、

その“Lifestyle & Culture部門”で受賞!

受賞のビデオもあります↓

 

http://www.se-award.org/en/sea2013/videos/tablefortwo

 

小暮代表がスマートな英語で語っています。

ぜひご覧あれ!

 

 

 

?The Asian Awards
~Social Entrepreneur of the year~
@London

http://www.liveforfilms.com/2013/04/16/sir-ben-kingsley-anupam-kher-and-bruce-lee-honoured-at-the-asian-awards/

 

イギリスで名誉ある賞だそうです。

その中の「社会起業家部門」で受賞!

これと同じ賞に一昨年選ばれたのは、なんと・・・

 

ノーベル平和賞受賞者:ムハマド・ユヌス氏

 

凄すぎます!!!

 

 

ロンドンでの授賞式の様子

 

 

 

他にもTFTは、

 

2012?年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン 振興会)

→日々の食事・健康管理と同時にアフリカに給食を届けられるiPhoneアプリ「Table For Two」が受賞!

http://jp.tablefor2.org/files/pressrelease_gooddesign.pdf

「世界を代表する慈善活動家ヒーロー48人」(主催:Forbes誌)

→世界有数の経済誌、あの「Forbes」が選ぶ慈善活動家ヒーロー48人に選出!

http://www.forbes.com/sites/johnkoppisch/2012/06/20/2012-philanthropists-from-japan-and-south-korea/

「日本イノベーター大賞」2011優秀賞(主催:日経BP社)

→日本の産業界で活躍する独創的な人材にスポットを当てることにより日本に活力を与えようと2002年に日経BP社が創設した賞です!

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20111209/225010/(写真一番左)

 

などなど、多数の賞をいただいています。

 

 

 

賞をいただくということは、それだけ注目も集まるため、

大事なのは今後の更なる飛躍ですね。

 

食の不均衡はまだまだ解決されていません。

 

僕もいちサポーターとして、益々TFTを応援していきたいと思います!

 

 

 

最後に、TABLE FOR TWO事務局のTwitterから引用です↓

 

日経ソーシャルイニシアチブ大賞、The Asian Awards, Sustainable Entrepreneurship Awardと栄誉ある賞をいただきました。大変光栄に感じると同時に、活動の輪をさらに広げることの重要さを感じています。世界の食の不均衡を解消するためには、さらなる取り組みが求められています。こういった受賞を励みに、一人でも多くの方にTFTの活動の輪に加わっていただけるよう、今後も鋭意取り組んでまいります。これからも、TFTへのご参加、応援をいただけますようお願いいたします。

TABLE FOR TWO事務局

 

卒業生へ。 ~いってらっしゃい~

一昨日3月29日。

僕が2010年に代表を務めていたTABLE FOR TWO大学連合の後輩達の卒業パーティに顔を出してきました。

 

 

 

 

 

 

この世代は、自分が代表を引退する時に直接自分の手で託した世代。

最後に彼らが後輩達に想いを残す姿がとても立派で、

親心というのか・・・とても感慨深かったです。

 

苦しんで泣きながら電話してきたこともあったあの子が・・・

人の目を見て話すことも苦手だったあの子が・・・

会った時はまだ1年生だったあの子が・・・

 

本当に立派でした。

 

 

 

こういうシーンを見ると、いつも思い出す歌があります。

 

 

 

残酷に過ぎる時間の中で

きっと十分に僕も大人になったんだ

悲しくはない 切なさもない

ただこうして繰り返されてきたことが

そうこうして繰り返されていくことが

嬉しい 愛しい

『HERO』
Mr.Children

 

 

 

自分たちの姿を見てくれていた後輩達が、

その次の後輩達に良い背中を見せて引退してゆく。

その姿を見た次の世代も、そのまた次の世代の見本となりながら、

いつか旅立ってゆく。

 

そんな連鎖を、とても尊く感じます。

 

 

 

卒業生のみなさん。

大学連合の中でも、多くの人たちに愛されていたね。

自分が信頼している人たちが愛されている様子を見るのは、

自分が愛されるよりも実は嬉しかったりするんだな~なんて、

気付かせてもらいました。

 

いよいよ新しいステージ。

 

きっと、これまで以上の成長が求められるだろうし、

みんな自身も求めていると思う。

たくさんの期待を背負って旅立つことになるでしょう。

 

だから、僕からはあえて、こう言わせてもらいます。

 

 

 

 

 

たとえどんなにボロボロになっても、

たとえどんなに情けなくなっても、

たとえどんなに成長できなくても、

 

辛くなったら、いつでも帰ってきてね。

 

一人の先輩として、

「どんなあなた」になっていようと、

いつでも待っています。

 

 

 

「いってらっしゃい」の本来の意味は、

 

「行って」、また「いらっしゃい」

 

だそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

卒業おめでとう。

いってらっしゃい。

 

TABLEのこちら側 ?見えないものを見る力?

去年のおととい、9月30日の夜。
このブログを通じて応援していただいてきた42日間の旅のゴールでした。

 

「そういえばこの旅で、僕は一番何を学んだのだろう」

 

と、振り返ろうと思っていたらちょうどよく、
旅のことを投稿させていただいた記事を発見しました。

僕が一番学んだこと、それは、

 

見えないもを見ようとする想像力

 

以下、記事引用↓

 

この旅で教わったことを一言にまとめるとするならば、

「見えないもの見ることの大切さ」

だと思う。

 

全国各地に、足を運ばなければ、顔を突き合わせなければ見えなかった頑張りがたくさんあった。
これが見えるか見えないかで、組織全体としての士気は間違いなく変わる。
見る側も変わるし、見てもらった側も変わる。

それを感じ取ったとき、反省したことが一つ、

「身近な人の見えない頑張りにどれだけ目を向けられていただろうか。」

距離が近ければ見える、遠ければ見えない、
そんな単純な相関関係ではないと思う。
近いからこそ見落としているものがたくさんあるはず。

「もっと頑張れよ」と思う相手がいたとして、
いったい僕は彼の頑張りの何パーセントを知っているのだろう。
ミーティングで直接会うのも、1週間(168時間)のうちの2、3時間程度。
残りの160時間以上で彼が何を考え、どんな努力をしているのかなんて知ることはできない。

「知り尽くすことはできない」という謙虚さは、距離に関係なく 、
コミュニケーションをする上で持っていなければならない大前提なのだと学んだ。

 

「見えないものを見ることの大切さ」は、
何も「誰かに対して」のことばかりではない。

「自分との闘い」の中でも常に必要なことだった。

終わりの見えない登り坂と何度も対峙してきた。
2度直撃した台風では、身体の危険すら感じた。
それでも突き進む原動力は、
まだ見ぬ「その先」をイメージすることでしか生まれない。

「物理的には決して辿り着けないような何億光年も離れた星にさえ、唯一辿り着ける方法がある」

と聞いたことがある。
それは、

人の「想像力」

想像力は、過酷な坂を登り切った先にある達成感と爽快な下り坂を見せ、
分厚い暗雲を切り裂いて青空とあたたかい日光に辿り着く。
困難を乗り越える強さは、選ばれた一握りの人間が持つのではなく、
人間誰もが授かった「想像力」の中に潜んでいるのだと教わった。

 

「TABLEの向こう側」、支援先の子ども達も確かに直接は見えないかもしれない。
それでも、「想像力」を駆使してイメージし、
時間と空間を越える食卓を増やし続ける素敵な同志達が、全国、そして全世界・・・
「TABLEのこちら側」に広がりつつある。
国境を越え、世代を越え、業種を越え、確かに繋がり始めている。

100人の小さな1歩ずつが繋がるとき、
1人の100歩では起こりえなかった何かが生まれる。

そんな光景を想像しながら、今日もTABLEの両側を想い、飛び続ける。
いつか、「向こう側」と「こちら側」という境目がなくなる日に向けて。

 

誰かが言っていました。

 

絆は作るものじゃない。
元々あるものを、見えるようにするだけ。

 

「見えない」=「ない」は、人間のとっても傲慢な考えだとよく思います。
見えないところで一生懸命存在しているものが、この世界にはたくさんある。

あのチャリ旅は、そんな「『ある』けど『見えない』絆」を、見えるようにしに行ったのかな?なんて思い返しています。

 

・・・

 

ってことで、
42日間約4000km、30都府県を巡って出会ってきた全国各地のTFT-UAメンバーのビデオレター集、

「TABLEのこちら側」

一年の時を経て、Youtubeに解禁です!

 

TABLEのこちら側

 

part4までありますが、個人名が出ているのと著作権の関係で、
youtubeではpart1と3しか見れないと思います。

なので、何かしらの形でご連絡いただければ、全編一括感動の33分間のデータをお送りします。
※エンドロールで個人名の表示があるため、TFT関係者のみに限定させていただきます。

 

いよいよ始まる約2か月にわたるTABLE FOR TWOの世界食料デーキャンペーン・・・

 

ご参加、応援、よろしくお願いいたしますm(__)m

『1』を大切に ?今一番伝えたいこと?

ウガンダとルワンダ、アフリカ大陸にある2つの国を訪れた時のこと。

楽しい面、美しい面、心躍る面も、たくさんあった。
だけど今日は、そうじゃない面のお話をさせてください。

 

「ゴミ捨て場の前にいた捨て子」というあまりにも皮肉な光景も見た。
あるお母さんに、子どもを学校に通わせられず「サポートミー」と何度も懇願しながら腕を掴まれもした。
いつエイズが発症して見捨てられるか分からない運命を持って生まれてきた孤児とも出会った。
ジェノサイドでの亡骸が大量に敷き詰められた教室を見た時の脳内麻痺も体験した。

 

 

写真や動画で彼らをさらすたびに、「本当にごめんね」って思う。
見知らぬ人たちにそんな姿、本当は見られたくないかもしれないよね。

それでも、「こんなにかわいい足を汚すのは誰だ?」と怒りながら、
伝えることで知った人が少しでも行動を起こすならと、
それで世界が少しでも良い方に傾くならと、
罪悪感と覚悟を胸に、あなたたちのことを伝えさせてください。

 

こんな悲しみだらけの世界で、
それでも学校給食を届け続ける理由。

 

これまで子どもを学校に通わせなかった大人たちが、
「給食を食べてきてくれるなら」と、通わせ始めるケースはとても多い。

給食をきっかけに学校に通い始めた子たちが、夢を語れるようになる。
ご両親が子ども達に、

「いつか自分で生きられる子になって欲しい。
そして、誰かを助けられる子になって欲しい。」

と願っている。

 

だから・・・

 

給食をきっかけに夢を叶えて「先生」になれた子は、
教育が受けられず貧困の連鎖に陥っていたあの家族を助けるかもしれない。

給食をきっかけに夢を叶えて「お医者さん」になれた子は、
僕が目の前で何もできなかったあのHIV陽性のあの子を救うかもしれない。

給食をきっかけに夢を叶えて「大統領」になれた子は、
もう飢餓やジェノサイドなんて起きない国づくりをしてくれるかもしれない。

 

すべては「かも」だけれど、夢を語る時の子ども達の真剣な目を見ていると、
その「かも」にかけてもいいんだって思わせてくれる。

 

 

「給食だけ」じゃ、捨て子も、エイズも、虐殺も・・・
「すべての悲しみ」を消すことはできない。

だけど、「給食で育った将来の彼ら」が、
お腹がすく苦しさを知っていて、人の痛みが分かる彼らが、
そんな悲しみを一つずつ消していって、
新しい希望を一つずつ生みだしていって、
彼ら自身が自分の国を変えていってくれる。

 

「すべての悲しみ」は消せなくても、
「ひとつの希望」は作れるかもしれない。

生まれた「ひとつの希望」は、
「つぎの希望」を生みだすかもしれない。

 

僕らがTABLE FOR TWOを通して送れる「たった20円の給食」は、
その連鎖の「最初のひとつ目の希望」になれると信じてる。
誰にでもできるたった1歩で、少しずつ世界がよくなっていくと信じてる。
「1人の100歩」は難しくても、「100人の1歩ずつ」で変わっていくと信じてる。

 

TABLEの向こう側

 

・・・

 

飢餓人口は「約10億人」
ルワンダのジェノサイドで亡くなったのは、たった100日間で「約80万人」
東日本大震災で亡くなったり行方不明になった人は「約2万人」

 

どうか、そんな「でかい数字」に惑わされないでください。

 

「10億人の飢餓」なんていうカタマリはありません。

一人ひとりの解消できる空腹が、10億個あるだけなんです。
長期的には給食以外のアプローチが必要なことも分かってる。
マクロな考え方や、根本原因の追及が大切なのも分かってる 。

だけど、少なくともその「ひとつずつ」の空腹だったら、救える手段を今僕らは持っている。

「できることなんて何もない」なんて途方にくれる“NoWhere”じゃなくて、
「『いま、ここで』できることがある」という“NowHere”

それに気付かせてくれて、小さくても多くの力を引き寄せることができるのが、
TABLE FOR TWOの力だと思ってる。

 

ジェノサイドで亡くなった「80万人」も、
東日本大震災の「2万人」も、
その「ひとりずつ」に、代えのきかない、その人だけの尊いストーリーがあったんです。

 

どうか、「でかい数字」に惑わされないでください。
その中にある、限りなく尊い『1』を大切にしてください。

 

今、僕が一番伝えたいことです。

 

すべては、小さく、そして限りなく尊い『1』の積み重ね。

『1』を大切に。

そして、忘れないでください。

その尊い『1』は、
あなた自身のことでもあるということも。

 

 

「『1』を大切にな!ワイルドだろぉ??」

TABLEの向こう側 ?「1」の尊さ、給食の意味?

1994年のジェノサイドが起きた時のルワンダ国連平和維持軍司令官:ロメオ・ダレール氏。
彼の手記“Shake Hands with the Devil”が和訳刊行されました。

 

『なぜ、世界はルワンダを救えなかったのか―PKO司令官の手記』著:ロメオ・ダレール(風行社)

 

僕もまだ読み始めたばかりです。
けっこうボリュームあるので、良ければYoutubeにあがっているダイジェスト版を見てみて下さい。

 

ルワンダ虐殺を振り返る (1/5)

ルワンダ虐殺を振り返る (2/5)

ルワンダ虐殺を振り返る (3/5)

ルワンダ虐殺を振り返る (4/5)

ルワンダ虐殺を振り返る (5/5)

 

それぞれ10分ずつくらいです。

 

 

僕がここで書きたいのは、ルワンダの政治的・歴史的云々ではありません。
そもそも僕もまだまだ不勉強です。

綴るのは、2年前に僕がルワンダを訪問した時に「ジェノサイド」について感じたこと。

 

 

「100日間で80万人が亡くなる」

統計上の莫大な数字。

そのイメージし切れないひとくくりにされた数字という隠れ蓑の下に、
それぞれの「1」 の中にあったであろう、尊く、唯一無二の物語たちが覆い隠される。

すべての「1」ずつの悲しみを80万人分・・・
そんなものを感じ取れるほど、人間の心のキャパシティーは大きくない。

 

「ギコンゴロ」というルワンダ南西部にある虐殺記念館に行った時のこと。

 

受付のある綺麗な建物が記念館なのだとすっかり勘違いしていたが、
ガイドから一通りの説明を受けた後に向かったのは、建物の裏にある学校の校舎だった。
1階建てで教室が一列に連なる横長の校舎が、川の字に並んでいた。
ガイドによれば、

「技術を教える学校になる『はずだった』」。

 

近づくにつれ異臭を放ち始めるその教室の中の光景に、言葉を失った。

 

大量の被害者の亡骸が、文字通り「敷き詰められて」いた。
次の教室も、その次の教室も・・・
赤子を抱えた母親の亡骸、小さな子ども達の遺体ばかりの部屋・・・

かつてないほどの悲しみに打ちのめされる・・・
そう「予想」していたけど、現実は違った。

頭が真っ白になって、何も分からなくなった。
悲しいのか、絶望しているのか、怒っているのか・・・
自分の感情を言葉にできない。
というより、そこに感情があった確信がない。

ただ目の前の光景に対する「無」に近い感覚の中で、
魂を抜かれた人の形をした物体達が放つ、強烈に鼻をつく酸味をおびたようなにおいだけが漂っていた。

 

人はきっと、感受し切れないほど・・・感受しては危険なほどの何かに直面した時、
心が壊れないように防衛本能的に自動的に麻痺がかかるようになっているんだと思う。

「1」の尊さを感受できなくさせるジェノサイドを、心底恐れる。

 

これは、ルワンダでなくても同じこと。

東日本大震災の2万人近い死者と行方不明者。
1週間で1600人が亡くなっているシリア。
10億人の飢餓人口。

その数字の本質を麻痺して感知し切れていないという前提を忘れずにいつつ、
その中にある尊い「1」に可能な限り想いを馳せたい。

 

正直、今の僕の病状的に「もう少し麻痺してくれたらどれだけ楽か」という想いも何度も頭を巡ります。
それでも、たとえ苦しくても、僕は感性だけは失いたくない。

 

 

このブログを読んでくれてる人にTABLE FOR TWOの活動をしている後輩たちも多いと思うので、書いておきます。

 

戦う相手は「10億人の飢餓」「10億人の肥満」なんていうカタマリじゃありません。
尊い一人ひとり、「1」ずつの解消できる飢餓や肥満なんだと思います。
それが10億個あるだけなんです。

もちろん飢餓や貧困の問題は、気候変動、政治、雇用・・・
もっと広く大きく考えなきゃいけないアプローチもたくさんあると思う。

けど、今僕らの活動の中でできることは、限りなく尊い「1」にアプローチしていくことだと思う。
マクロが動くのをいつまでも待っている間に犠牲になる子たちに、小さいけど力強い希望を灯すこと。

 

僕は思う。

 

届いた給食がきっかけで学校に通えるようになった子どもが、
夢を叶えて「先生」になったら・・・

子どもを学校に通わせられず、
“サポートミー”と腕を掴みながら何度も言い続けたあのウガンダのお母さん、
まさにそんな子たちに勉強を教えるかも知れない。

 

届いた給食がきっかけで学校に通えるようになった子どもが、
夢を叶えて「お医者さん」になったら・・・

エイズで両親を亡くし、本人もHIV陽性反応、
預かっている家からも「発症したらもう面倒見れないよ」と言われていたあの子、
目の前にいて何もできなかったあの子を、救ってくれるかもしれない。

 

届いた給食がきっかけで学校に通えるようになった子どもが、
夢を叶えて「大統領」になったら・・・

もうジェノサイドのような悲劇は決して起こさない。
飢えの苦しさを自ら知り、もう同じ苦しみにあう子を一人でも減らす。
そんな国作りをしていくかもしれない。

 

理想論だと思う。

だけど、上に書いたような夢を真剣に語る時の彼らの目を見ると、
そんな理想論にかけてみてもいいと思えてくる。

 

夢を語る目

 

 

 

世界には、本当に多くの悲しみがある。
給食でお腹を満たすだけでは解消し切れないたくさんの悲しみが。

だから、給食を信じるんじゃなくて、給食を食べて育つ彼らの未来を信じる。

ウガンダ・ルワンダ訪問報告動画『TABLEの向こう側』に僕が込めた最後の言葉。

 

「全ての悲しみ」は消せなくても
「1つの希望」なら作れるかもしれない

生まれた「1つの希望」は
「次の希望」を生むかもしれない

 

「アフリカ支援」と言うけれども、アフリカを変えるのは僕らじゃなくて、彼ら自身だと思う。
現地で見てきたあらゆる悲しみを全部どうにかしようとしても途方にくれてしまったけど、
給食という一つの「希望」の種が実って、将来彼らが一つずつ悲しみを消し、一つずつ新しい希望を生みだしていく・・・
そんなストーリーを、彼らの笑顔と真剣なまなざしが見せてくれた。

僕らが送っている「給食」は、そんな連鎖の1つになれるんだと思う。
だから、給食は「希望の種」。

読んでくれたメンバーに最後に伝えたいことはすごくシンプルです。

 

 

僕らが送ることができる1食1食の給食には
とても意味があるということ。

だからこそ、
その給食を送っている一人ひとりのメンバーも、
とても尊いということ。

 

 

今年ももうすぐ世界食料デーキャンペーンが始まりますね。
自分が代表をやらせてもらっていた年に始まったキャンペーンだから、
OBになっても思い入れは強いです。

後輩たちが一生懸命準備してるのを遠くから見ていて、OBとして少しでも励みになることができれば・・・
そんな想いも込めて色々綴ってみました。

 

直前期の最後の大詰めで爆発しそうになるほど忙しかったり、
集客がうまくいかず気が狂いそうになるほど焦ったり、
色々とあると思います。

だから「苦しそうな顔するな」とも「いつも元気に!」とも言いません。

ただ、全てを終えた最後の最後は、みんなで笑えるようにしてください。
みんなの笑顔から届いた給食が、子ども達にとっても一番美味しく食べれる給食だと思います。

 

応援してます。頑張ってください。

 

「いわゆる雑務」の向こう側

こんばんは?、ゆーやです。

ちょうど1年前から始めたNPO法人TABLE FOR TWO Internationalでのインターン、今日が最終出勤日でした。

思い返すと、僕がTFTを初めて知ったのも3月、2009年のこと。TFT代表小暮さんの著書『「20円」で世界をつなぐ仕事』を偶然本屋で見つけたんです。

ここから始まりました。

当時、ちょうど学園祭の料理店の収益で何かチャリティーできないかと考えていたので、「これしかない!!!」と。暗黒時代を切り抜けてちょうど気持ちが上向いてる時期に出会えたのが大きくて、小暮さんに直筆の手紙を送りました。もの凄い汚い字で(笑)。今思うと、チキンな僕がそこまでやったんだからよっぽどの衝撃だったんだと思います。

1年目の2009年は東京外大支部を立ち上げて、2年目の2010年は大学連合の代表を任せていただいて、2011年からは大元のNPO事務局でのインターンの声をかけていただきました。就活の真っ只中。大学の方で国連のインターンの話もあったので一瞬考えましたが、これまでTFTにいただいてきたものが多過ぎました。恩返しの意味も込めて、国連蹴ってTFTにしたんです。

 

任せていただく仕事の中には、「いわゆる雑務」と言われるものもあります。てか、あって当然です。「社会起業」って華やかなイメージあるかと思いますが、見えないところでどれだけ地味な作業があることか・・・それを知れただけでもインターンやれた意味は大きいです。

で、その「いわゆる雑務」ですが、僕は基本めんどくさがり屋なんです(笑)。部屋とかすぐに散らかります。そんな僕でも、モチベーションを落とさずに「いわゆる雑務」に取り組み続けられたのは、「仕事の先」を見ていたから、もっと言えば「仕事の先」を見せてくれる団体のビジョンがあったから、だと思います。

まず、事務局のスタッフさん、超優秀です。人数が少ない事務局なので、「営業の専門家」「人事の専門家」がいるんじゃなくて、僕から見たら一人ひとりがオールマイティ。お仕事間近で見て、僕なんかほんとにまだまだ全然だって痛感しました。

だから考えたんです。

 

「この「いわゆる雑務」に、優秀なこの人たちの時間を取らせるって、
TFTのミッション『食の不均衡の解消』にとって、
どれだけロスなんだろう。」

 

と。

僕がその「いわゆる雑務」をやって、そこで浮いた労力の分、優秀なスタッフさん達がTFTを広める営業に行けるようになる。どう考えてもこっちの方がミッション達成に適ってる。

だから、「いわゆる雑務」の先にいつも「浮く労力」を見ていて、そこから生まれる「TFTの拡大」、そして「子ども達の笑顔」を見ようとし続けてました。それがモチベーションを落とさずに1年間やってこれた理由だと思います。自転車の旅で一番学んだことは「見えないものを見ようとする」ことの大切さ。「いわゆる雑務」に向き合う中で、改めて実感しました。

「いわゆる雑務を嫌がらずにできるか」。これは、自分がその団体のビジョンに本当に共感できているかの一つの指標になると思います。一瞬「う・・・めんどくさい・・・」と思うくらいは全然良いと思います(笑)。だけど、最終的に「これをやったらこうなるやん!」って仕事の先に光を感じられるかどうか。「いわゆる雑務の向こう側」を見させてくれるビジョンなのかどうか。

それが見えてくると、どれも大切な仕事だって分かってくる。それに対して「雑務」なんて言ってしまうことにもはや罪悪感すら感じてきます(笑)。だから「いわゆる雑務」と言わせていただきました。

リーダーとして、僕はメンバー一人ひとりに「いわゆる雑務の向こう側」を感じさせてあげられるようになりたいと、いつも思っています。

 

雑務雑務言ってきましたが・・・

もちろん、大きな仕事を任せていただいたこともたくさんありました。導入企業様向けの新しいコミュニケーションツールの開発、今回のPARCOとのコラボキャンペーン、そして42の旅(笑)。

最前線も、裏方の「いわゆる雑務」も、全てが勉強になりました。

(ちなみに、最後まで苦手だった仕事は「電話対応」です。顔の見えない相手とのリアルタイムのコミュニケーション(しかも知らない人)って、難しいです。「怖い人が出たらどうしよう・・・」とか、本当に考えていて、できるだけ受話器から遠い席に座るよう心がけていました(笑)。)

 

「僕なんか何もできなかった・・・」の言葉で終わるのは、謙虚でもなんでもなく、最大の上司泣かせ。力不足は否めなかったけど、ここで働けたことに誇りを持ってインターン卒業します。

事務局の皆様、本当にありがとうございました!

11/23 9:50 はじまりのおわり

11/23 9:50

何もできなかった自分の中で歯車が回り出したのは3年と少し前。

「コーチをしていた小学生サッカーチームの子たちをチャリティーマラソンに連れて行く」

たったそれだけのことだけど、自分が言い出したことで、たとえそれがどんなに些細な事でも、動かせるものがあると知った。
「小さくても、やれるんなら、やる。」
「shouldよりも、canの積み重ね」
自分のスタンスを知った瞬間だった。

動き出した歯車が一気に加速したのが、二年前の外語祭。多くの料理店にTFTが導入されている光景を毎日脳内に描いていた。リーダーの「リ」の字もなかったような自分が、サークルを結成して全国初の企画をやり遂げたんだから驚きもの。それもこれも、周囲に恵まれ過ぎた。これだけは、世界中誰にも負けない才能なんじゃないかって思う。

その外語祭企画も、後輩が引き継いで引き継いで、今年で三年目。初年度の二倍以上の店舗を巻き込んで、TFTを大いに盛り上げてくれている。

今日が最終日。

僕にとっては学生生活最後の外語祭。飛躍のはじまりが、終わろうとしている。
終わりの先には、きっと次のはじまりがあるんだろうけど、今はそんなことは考えない。目の前の最後の日を、噛み締めながら、精一杯。

二年前の夢の形

連日のイベントと研修が終わり、今日から僕も外語祭に参戦です!

外語祭は、東京外国語大学の学園祭、11/19~23の5日間、26言語地域の料理店26店舗に加え、有志の模擬店を含めて62の料理店が出店します。
このお祭りで大規模にTFTをやりたい、というのが、僕にとって原点の企画。2009年のこと。

当時ある親友に語っていた夢が、「いつか26言語地域全ての料理店にTFTを導入したい」

1年目は、8言語地域と4の有志、合計12店舗だった。
後輩が引き継いだ2年目の去年、大きな飛躍を遂げて16言語地域と4の有志、合計20のTFTメニューを導入した。

そして3年目の今年。運営の中心を1年生が務めるという挑戦の中、ついに見たかった絵を見せてくれる。

26言語地域と3の有志、合計29店舗へのTFT導入。

僕が在学中に、夢を叶えてくれた。

自分よりも優秀な後輩達に囲まれることほど恵まれた事はあるだろうか。誇りに思う。

2年前のあいつとの約束、夢の形を見てきます。
一緒に見れたらどれだけ良かったかと思うけど、きっと届くよね。

23日まで、世界各国のヘルシーメニューを食べて、アフリカに給食を。
お待ちしております!
http://www.google.co.jp/url?sa=t&source=web&cd=5&ved=0CDEQFjAE&url=http%3A%2F%2Ftftxtufs.web.fc2.com%2F&ei=PWbITo2sAcrjmAWap_Qo&usg=AFQjCNEo8YOHksOoD1sptsjIChVZ0cx92g&sig2=YspDwqNtoiukzY2VXwyTBw

10/23 17:00 街ぐるみのTFT、始まる

10/23 17:00

更新が滞ってしまいました!!ここ数日、38度前後の熱と咳に苦しんでいるゆーやです。
なのに昨日は世界食料デーキャンペーンイベントの一つ「FUTSAL FOR TWO」で10試合近く出場し、そのまま飲み会オールという若気の至りをやってのけました(笑)
昨日はね、体温計が何度を示そうと行かないわけにはいかなかったんです。おかげで、後輩達の素晴らしい頑張りと、参加者の汗を流す良い顔と、最高に楽しい時間を享受できました!

運営メンバーのみなさん、本当にお疲れ様。

日付変わって今日は、小田急線経堂駅周辺の飲食店5店舗で2週間一斉にTFTメニューを販売するキャンペーンのキックオフイベントです。
こちらも後輩達が一生懸命準備してきた企画。
少しお時間いただいて、僕からも42の旅のお話をさせていただくことになりました。
今日は全国のTFTメンバーの話というより、旅先で出会った人々からいただいたあたたかいストーリーと、そこから学んだ自分なりの「社会貢献」の意味を話してみたいと思います。