書籍情報

『パクリ学入門』

パクリ学入門

ウェブ時代の創造力を鍛える36冊のブックガイド

著者 黒川 芳朱
四六判変形 並製 192ページ 本体1,500円+税 2007年4月発行
ISBN10: 4-902382-02-4 ISBN13: 978-4-902382-02-0
ジャンル その他
キーワード 創造力, IT, エッセイ
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コピー&ペースト時代の
創造力を鍛える36冊の読書術

なんの苦労もなくコピー&ペーストでさまざまな情報が手に入るウェブ時代、そもそもオリジナルは存在するのか。いま、文芸、音楽、映像、身体などをはじめとする表現=創造力は、どういう状況にあるのか。芸術や創造的表現は、もはや我々にとって無用のものになりつつあるのか。

そうしたテーマを、「パクリ」というユニークな切り口で考察したのが『パクリ学入門』!

序文―はじまりはいつも出来心
   パクリ学曼荼羅


岡本太郎『沖縄文化論』まず原型から疑え
植草甚一『ワンダー植草・甚一ランド』食べる人
鶴見俊輔『限界芸術論』芸術の土台を発見する
水上 勉『土を喰う日々』四季をパクる食卓
三木成夫『内臓のはたらきと子どものこころ』宇宙をパクる胃袋
柳澤桂子『「いのち」とはなにか』すべては自己パクリから始まった
西岡常一、小川三夫、塩野米松『木のいのち木のこころ〈天・地・人〉』千年かけたパクリ?
池波正太郎『鬼平犯科帳』パクリの品格
寺山修司『誰か故郷を想はざる』ふるさとパクって
土方 巽『土方巽全集I』形を食い破る生命
正高信男『子どもはことばをからだで覚える』言葉をパクり言葉にパクられる
野口晴哉『整体入門』野蛮人の体力をパクリかえす
三好春樹『元気がでる介護術』下降線の中で輝く生を復権する
河野美香『男が知りたい女のからだ』パクりたいパクれない
江國香織『きらきらひかる』関係を食い破る純愛
片岡義男『ホームタウン東京』時差をパクる
安井仲治『安井仲治写真集』惜しみなく写真機は奪う
稲垣足穂『一千一秒物語』言葉の隙間をパクる
草間彌生『無限の網』世界に喰われるか喰うかの闘い
折口信夫『死者の書・身毒丸』魂寄せアヴァンギャルド
森谷寛之、杉浦京子、入江 茂、山中康裕『コラージュ療法入門』人間はパクる葦である
茂木 健『バラッドの世界』口承・パクリ・創造
塚原 史『ダダ・シュルレアリスムの時代』意味を殺す
相倉久人『ロック時代 ゆれる標的』音楽からパクられたもの
野村 誠、片岡祐介『即興演奏ってどうやるの』音楽を奪いかえす
椹木野衣『シミュレーショニズム』パクって倒す
大平貴之『プラネタリウムを作りました』見えない星をパクる
木下清一郎『心の起源』前提をパクる
天藤 真『大誘拐』パクったつもりがパクられて
竹山 哲『現代日本文学「盗作疑惑」の研究』いわゆるパクリについて
日名子暁『パクリの戦後史』夢は荒れ野を
野田正彰『この社会の歪みについて』奪われた生
浜なつ子『死んでもいい』魅せられたる魂
福岡正信『[自然農法]わら一本の革命』真にパクるとは何もしないこと
田川健三『キリスト教思想への招待』宗教ー神=?
松井孝典『宇宙人としての生き方』もう地球からはパクれない

著者:黒川 芳朱(くろかわ・ほうしゅ)
1954年、千葉県生まれ。創形美術学校造形科卒業。作品の中に、制作過程を含んだ表現を求め、映像を手がけ始める。1981年より実験映画、ビデオアート、映像パフォーマンスを国内外で発表、前衛映像作家として本格的に活動を始める。主な作品に『セルロイドの砂漠』『眼のガリヴァー旅行記』『メディアの生態学の時代』『720時間映像キャッチボール 実験生活』『イコノクラムスNo.1 』『静物映画集』『体積熱』がある。

発行:ガイア・オペレーションズ

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