書籍情報

『ダーク・スター・サファリ』

ダーク・スター・サファリ

カイロからケープタウンへ、アフリカ縦断の旅

Dark Star Safari: Overland from Cairo to Cape Town

著者 ポール セロー
訳者 北田絵里子
訳者 下村純子
四六判 上製 696ページ 本体2,800円+税 2012年1月発行
ISBN10: 4-86276-068-6 ISBN13: 978-4-86276-068-5
ジャンル ノンフィクション
キーワード , アフリカ, 村上春樹
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それは旅というより、姿を消しつづける行為であり、
〈暗黒星の彷徨=ダーク・スター・サファリ=〉にほかならない。

チャトウィン『ソングライン』、ブーヴィエ『世界の使い方』に続く、
「オン・ザ・ムーブ」シリーズ第3弾。
アフリカの光と闇の奥をめざして、サファリをつづける。スワヒリ語の「サファリ」とは「旅」を、そして「音信不通になること」を意味する。

ハイエナ、象牙の密輸、ゴミ溜め、酷使されるロバ、
丸石敷きの路地にある剥き出しの汚水溝、
薄暗い小屋へ客を誘いこむ暗い目をした女……
セローがアフリカの地で見出した、西洋近代とはちがった「世界のあり方」とは?

第1章 逃避
第2章 世界の母
第3章 ナイルを行ったり来たり
第4章 オムドゥルマンのダルウィーシュ
第5章 ヌビアへのウサマ・ロード
第6章 ジブチ鉄道でハラールへ
第7章 アフリカでいちばん長い道
第8章 強盗街道を行く
第9章 リフト・ヴァレーの日々
第10章 コウモリ谷の旧友たち
第11章 ウモジャ号でヴィクトリア湖に渡る
第12章 ブッシュ列車でダルエスサラームへ
第13章 キリマンジャロ急行でムベヤへ
第14章 高原の開拓地
第15章 ソチェ・ヒル・スクールへの田舎道
第16章 リバーサファリで海岸へ
第17章 ドラモンド農場を占拠する
第18章 越境ブッシュ・バスで南アフリカへ
第19章 ヨハネスブルグのヒト科たち
第20章 マラマラの動物たち
第21章 リンポポ線での信仰と希望と慈善
第22章 トランスカルー急行 でケープタウンへ
第23章 ブルートレイン・ブルース
訳者あとがき

[著者]
ポール・セロー Paul Theroux
1941年4月10日、アメリカ合衆国マサチューセッツ州メドフォード生まれ。1963年、大学を卒業。平和部隊の訓練を受けたのち、イタリアのウルビノ大学でしばらく講師を勤め、その後マラウイへ赴く。マラウイでは教師として、ウガンダではマケレレ大学の講師として勤めた。1968年、シンガポール大学へ移り、3年間英語を教えた。この時期に短篇小説と新聞雑誌の記事のほか、Fong and the Indians やGirls at play、Jungle Lovers など多数の長篇小説を書く。1970 年代はじめに、妻とふたりの子供とともに英国のドーセットへ赴き、そこでSaint Jack を執筆、その後ロンドンへ移り住んだ。イギリスに居を構えていた17年のあいだに多くの小説と旅行記を上梓し、高い評価と支持を受ける。その後アメリカへ戻ったものの、いまなお広く旅をつづけている。著書に『ワールズ・エンド』(村上春樹訳、中央公論新社)、『ポール・セローの大地中海旅行』(中野恵津子訳、NTT出版)、『ゴースト・トレインは東の星へ』(西田英恵訳、講談社)がある。

[訳者]
北田絵里子 Eriko Kitada
大阪府生まれ。関西学院大学文学部フランス文学科卒。英米文学翻訳家。訳書にブルース・チャトウィン著『ソングライン』、ウォーレン・セント・ジョン著『フージーズ』(以上、英治出版)、ロバート・ゴダード著『遠き面影』、ロバート・ゴダード著『封印された系譜』(以上、講談社文庫)がある。

下村純子 Junko Shimomura
岐阜県生まれ。南山大学外国語学部英米科卒。損害保険会社勤務を経て、翻訳の道へ進む。

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