About

英治出版とは

英治出版は、人・組織・社会の未来づくりを応援する会社です。
ビジネス書・社会書をはじめとするさまざまな書籍の出版などに取り組んでいます。

大切にするのは、仕事の先にある変化です。「この本によって、どんな変化が生まれるか」を問いながら、本をつくり、届けること。「これは誰のどんな未来につながるのか」を問いながら、場をつくること。そうした活動を通して、より人間的な経営や自律的な組織づくり、イノベーションや事業開発、ソーシャルビジネスや世界の諸課題への取り組み、個人の行動変容など、よりよい未来をつくろうとする動きやムーブメントを後押ししています。

よい事業を行うには、よい組織が必要です。英治出版では、自律的で柔軟な組織づくり、働きやすい職場づくりに取り組んでいます。全社員が関わる本づくり、社員主体の採用選考、マインドフルネスの慣行など、さまざまな取り組みを行っています。メンバーのほぼ全員が業界未経験で入社し、多様なバックグラウンドを持つのも特徴です。全社でリモートワーク可能な体制をとり、オフィスのある東京以外の遠隔地に住むメンバーもいます。

1999年に異業種出身の原田英治によって創業された英治出版の歴史は、実験と挑戦の歴史でもあります。出版の自由度を高める「ブックファンド」の実用化、絶版にしない方針、海外進出(韓国法人Eiji 21の設立)、大規模カンファレンスや組織改善プログラムの共同開発、シェアスペースの運営など、常に新たな試みを行ってきました。

世界が刻々と変わる中、出版もさまざまな変化に直面しています。私たちは、本や出版の本質的価値を大切にしながら、それを生かす新たな可能性を探求していきます。

大切にしていること

[Purpose]

Publishing for Change“みんなのものにする”ことを通して人・組織・社会の未来づくりを応援する。

[Philosophy]

誰かの夢を応援すると、自分の夢が前進する

[Belief]

仲間とつくる現実は、自分の理想を超えていく

私たちにとって、出版とは、何かをみんなのものにすること。
本を出すことというより、アイデアや視点、課題感やビジョン、願いや希望をパブリックにし、一人ひとりにとっての「自分ごと」にすること。
その先に、望む未来があるのだと考えています。

私たちにとって、仕事とは、誰かを応援すること。
著者のメッセージを広めたり、読者の行動を促したり、同僚を助けたり。
ひとつひとつの応援の先に、よりよい未来がある。
そんな思いを胸に、人も組織も、成長していきたいと思っています。

私たちにとって、組織とは、自分自身を超える何かを生み出すこと。
さまざまな視点や感性を持つ仲間が関わり合うことで、化学反応が起き、一人では思いもよらなかった、理想を超える現実がつくられる。
そのおもしろさと、わくわく感と、互いへの信頼を大切にして働いています。

これまでの歩み

2023年3月

ソーシャルデザインプロジェクトissue+designの出版事業の発売元引受を開始。

2022年10月

軽井沢の新たな出版社「あさま社」、NPOミラツクの出版事業の発売元引受を開始。

2022年4月

学習プログラム「学習する組織×セルフマネジメント」の提供を開始。

2021年8月

スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー日本版(SSIR-J)の発売元引受を開始。

2021年4月

離島発の新たな出版社「海士の風」の立ち上げ支援、発売元引受を開始。

2020年7月

組織進化の支援ツール「Team Journey Supporter」をガイアックス、場とつながりラボhome’s viと共同開発。

2020年3月

全従業員がリモートワーク可能な体制を整備。

2019年9月

組織進化に関するカンファレンス「ティール・ジャーニー・キャンパス」を開催。

2019年6月

創業20周年感謝ウィークを開催。

2019年6月

読書イベント「英治出版Monthly ABD(アクティブ・ブック・ダイアローグ®)」をスタート(2020年にオンラインに移行)。

2018年8月

会員制シェアスペースEIJI PRESS Baseを開設。

2018年4月

Webメディア「英治出版オンライン」をスタート。

2018年1月

『ティール組織』(フレデリック・ラルー著)を発行。大きな話題となる。

2017年12月

フェロー制度を設け、第1号フェローに岩佐文夫氏が就任。

2017年4月

代表取締役の原田が1年間、島根県隠岐郡の離島・海士町に「島留学」。

2016年10月

10年にわたり営業担当として活躍した岩田大志が急逝。

2014年3月

韓国子会社Eiji 21を現地法人に事業譲渡。Eiji 21とは以後も翻訳出版等で協力関係を保つ。

2012年12月

英治出版みらい基金を創設。コンゴで医療教育に従事する石田勝子さんを支援。

2012年11月

『世界の経営学者はいま何を考えているのか』(入山章栄著)を発行。大きな話題となる。

2012年2月

ミーティングスペースEIJI PRESS Labを開設。

2011年6月

『学習する組織』(ピーター・M・センゲ著)を発行。原書改訂版を完訳。大きな話題となる。

2011年3月

小冊子『災害時のこころのケア』を制作し、被災者・支援者等に10万部を無償配布。

2010年11月

『イシューからはじめよ』(安宅和人著)を発行。ベストセラーとなる。

2009年6月

創業10周年記念フェアを全国各地の書店で開催していただく。

2009年4月

『国をつくるという仕事』(西水美恵子著)を発行。大きな話題となる。

2008年10月

初の外国人社員を採用(2010年まで勤務)。海外対応等に従事。

2007年11月

『「社会を変える」を仕事にする』(駒崎弘樹著)を発行。大きな話題となる。

2006年7月

韓国Eiji 21を完全子会社化。

2006年5月

スリランカの孤児院建設を支援する絵本『南の島のプルワン』を発行。

2005年9月

Wharton School Publishing、スカイライトコンサルティングと提携し、ウォートン経営戦略シリーズを刊行。『ネクスト・マーケット』(C・K・プラハラード著)がベストセラーとなる。

2005年7月

東京国際ブックフェアにBook 21と共同出展。

2004年8月

恵比寿にオフィスを移転。

2004年1月

韓国出版社Book 21との合弁会社Eiji 21をソウルに設立。

2002年1月

渋谷にオフィスを移転。

2001年4月

『マッキンゼー式 世界最強の仕事術』(イーサン・M・ラジエル著)を発行。ベストセラーとなる。

2000年5月

株式会社化し、英治出版株式会社に。

2000年3月

ブックファンド第1号を組成し詩集『懐情の原形』を発行。

1999年6月

さいたま市で原田英治事務所として創業。

会社概要

会社名
英治出版株式会社(Eiji Press, Inc.)
所在地
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-9-12 ピトレスクビル 4F
TEL
03-5773-0193
FAX
03-5773-0194
設立
1999年6月22日
資本金
90,320,000円
登録番号
第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1997号
役員
代表取締役 原田英治
取締役 高野達成
取締役 藤竹賢一郎
社外取締役 羽物俊樹
監査役 勝屋信昭
従業員数
社員14名
営業年度
3月1日~翌2月末日
取引銀行
三菱東京UFJ銀行 浦和支店、恵比寿支店
三井住友銀行 恵比寿支店
みずほ銀行 恵比寿支店
日本政策金融公庫
(韓国)国民銀行 東京支店
主な取引先
日本出版販売、トーハン、楽天ブックスネットワーク
主な仕入先
大日本印刷、中央精版印刷、シナノ書籍印刷